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「もう・・・っっやだ!無理無理っっ!!」




指で、私の弱点の中を攻撃され続け・・・。

同時にその近くの何かを舌でも攻撃されたり・・・。




軽いキスや深いキスも何度も繰り返し、それは私の身体中にも・・・。




攻撃を繰り返され、何度目かの大きな震えが身体を揺らす・・・。

この時、私のHPは一気に減っていく。




「もう、やめて・・・っっ!!

お願い、もう無理っっ!!!」




「まだ良い音出てるから大丈夫だろ!!」




「なにそれ・・・っっ!!」




文句を言ったからか・・・この、弱点の中でも変な所を激しく攻撃され・・・




何かが、また勢い良く出てくる・・・。




それを今回も、私に見せるようにしてきて・・・




指が勢い良く引き抜かれた後も、出て・・・




HPがまた一気に減った。

力が入らずダラーンとしてしまっている私を、ラスボスが大きな声で笑った。




それを放心状態で聞きながら、私の上に覆い被さろうとするラスボスの胸を力の出ない両手で押す。




笑いながら私を見下ろすラスボスに、逃げることを選んだ・・・。





「今回は、逃げさせて・・・。」




「これからだろ。」




「もうHPが残ってない・・・。」




「全部なくなってからが、良い音出るから・・・。」




「やだ・・・もう・・・無理。」




「・・・分かった!」





ラスボスがそう言って、私の上から退こうと身体を動かした・・・





「ありがとう・・・仁。」





そう、伝えたら・・・

ラスボスの動きが止まり、私のことジッと見下ろしたかと思ったら・・・





「なんで・・・っ!?」





ゆっくり、入ってきた・・・。

ラスボスの、1番の武器が・・・。





「・・・二葉が、必殺技出してくるから!」




「出してない出してない・・・っ!!

・・・あ~・・・っ、無理無理!!!」




「あれは必殺技だろ・・・っ二葉、中・・・やべーな・・・っ!!」




「・・・あ!!避妊!!!!!」




そのまま入れてきたことにやっと気付き、慌てて両手で胸を押す。

そしたら、もっと激しくされて・・・。




「結婚したからいいだろ!」




「まだ・・・っ」




“ちゃんと夫婦になってないから”

そう、言おうとしたけど・・・ラスボスの攻撃が凄すぎる・・・。




「外には出す・・・!

・・・なんだよ、早く結婚すればよかったな・・・。」




そんなことを言われ、何か答えたいけど何も考えられない。

弱点の中、とにかく全部気持ち良すぎて。

その中でも、もっと弱点を攻撃される。




こんなに攻撃を繰り返されると・・・




身体中が、指の時とは比べ物にならないくらい震える・・・。




そんな私にラスボスは大声で笑う。

文句を言いたいけど、言葉は何も出てこなくて・・・。

攻撃され続ける時の音だけが、大きなボリュームのまま出続ける・・・。




「二葉・・・いつぶり?」




喋れないのを分かっているのに、ラスボスが聞いてくる。

そして、もっと激しく攻撃をされ・・・。




「いつぶり・・・?

最後、いつやった・・・?」




また、そう聞かれ・・・。

でも絶対に、わざと答えられなくしてて・・・。




「も・・・無理っっ仁・・・!!」




「・・・っ、今それ出すなよ!!」




ラスボスが怒ったように言って、最後の最後の攻撃態勢に、なった・・・。

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