紫陽花やとりどりに生謳歌して

これは街中のあらゆる場所で、様々な色の紫陽花が咲き誇っている様子を、詠んだものです。


ただ、この句は


・「紫陽花が咲き乱れていますね」ということを言っているに過ぎず、句に広がりや情緒がない。


という問題があるかなと感じています。


会話に置き換えてみると分かりやすいのですが、隣のおじさんに「紫陽花がきれいですね」と言われても、言われた側としては「そうですね」という反応しかできず、それ以上コミュニケーションが膨らまないよなぁと。

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