応援コメント

「塔のある家 眞人とアオサギ(男)」への応援コメント


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    >アオサギ男をいかに好意的に受け入れられるか、というところから眞人の成長譚はスタートしていると言っていい。

    この視点はなかったのでなるほどです。
    でも、たしかにだから「友だち」になれるんですよね。


    喧嘩の勝敗に関しては、勝ったとまでの印象は受けず、複数人相手に一歩も退かずに渡り合った(そもそもそれが異常なのだが)という印象でした。
    ただこれに関しては勝敗は些末な問題とも言えて、結局のところ「新しい環境になじめていない。前に進めていない(=母親のいた人生から抜け出せていない)」という点において、喧嘩をしていること自体が眞人の未熟さなんですよね。しかも傷を自分でつけるという悪意もセットで。
    それがよく表れているいいシーンでしたね。