第3話


 楓は「港区に住めるなんてお金持ちなんだね?」と聞いていた。

修二は「一応IT企業勤務だからね」と答えていた。

マンションは6階の608号室だった。

玄関のドアを開けると部屋は小綺麗に片付いていた。

広々としたリビングと寝室があった。

勿論ベッドもあった。

楓は珍しそうに部屋を見渡していた。

そこへ修二が後ろから楓を抱きしめてきた。

「やっと俺の物だ2人きりになれる」と喜んでいた。

楓は「疲れちゃったソファーに座っていい?」と聞いてきた。

修二は楓の唇にキスをしてきて舌を絡ませてきた。

楓は「あっ、あっ、ダメ、イヤ」とキスを断った。

修二は「なぜ?」と楓に聞いた。

「ゴメン修二今日は疲れちゃって休ませてお願い」と頼んできた。

2人はベッドで抱き合いながら眠っていた。

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