第122話 夏休み

かき氷はいちご、こぼさず食べたら

満足がちがう


ラムネの玉がくびれにうまくはまると

いい事があるよな気がした


わらびもちの「わらび〜もち〜」の声

走って追いかけると汗びっしょり


祖母と銭湯の帰りに涼しい夜風が

気持ちよかった


蚊帳をつり、蚊取り線香置いて

団扇であおぐといい夢がみれた


ラジオ体操のハンコもらう時、万歳した


朝顔いっぱい、どこの家も


シミーズで昼寝した


夕方の打ち水やりたくて、下手くそなのに


宿題しなくて泣きべそかいた夏休みの終わり






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る