第47話 生死の行動



=========== リング視点

カイトの奴め何処へ逃げたんだ

俺は残り少ないHPを振り絞って周りを探索しようとしていた


「ドォォォオン」


何だ!?

何処からか爆破の音が

くそっ早く親方のところへ向かわなければ

此処は多分、、魔王城の反対側にある裏山

魔王城から此処へ転移して

四天王 カイトとの戦闘に勝った

こうゆうのって普通勝ったら元いた所へ転移するもんだろ

自分で行くしかないのか


俺が魔王城へ戻ろうとした時

急に俺は意識が飛んだ


======= アキ視点


熱い、、、熱い、、何よこれ

私はくたばったのか?

まだ成人もしていないのに

だめ、、死んでは駄目よ

読者やリングさん、、に合わないと

ミラちゃんにも会わないと

こんなところで私の野望は終わらない

私の夢は終わらない


立ち上がらないと


(経験値がカンストしました)

(レベルがアップしました)

(限界突破しました)

(ステータスが2倍になりました)


あぁ懐かしい幻聴が聞こえてきた

ん?限界突破?あれ体が軽い?気力が残っている、、、


私は立ち上がった

周り地面が燃えている

雪も全部溶けているし、、溶けた水は蒸発したし

メガフレアX、、、あまり使わないでおこう


「ーーーーッ」


眼の前に光が現れ

そのまま私を包み込んだ

ほんの一瞬の出来事だった

そのまま私は反応する前に

気絶した


============ リング視点


目が覚めて

あたりを見渡した

此処は多分

転移される前

四天王戦の前に居たところに

俺は転移されていた


戻って来れたのか


「ーーーーッ」

「あっアキさん!!」


アキさんは俺から離れたところで

倒れていた


アキさんも勝ったのか


くっ親方の姿は何処にもない

どうして、、まさか負けたのか

嘘だろ、、俺より強い親方が


「うっ、、うぅ、、親方、、俺がもっと早く罠って分かれば、、、だぁああああ」

「リングさん、、」



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