第46話 魔の王の威厳
気配を感じないのに
背後からこえが聞こえる、、、
だれか居るのか?竜姫は何処へ?
僕は声がする方向へ振り替えた
そこには
角が生えていていかにも魔族に見える黒髪の女性が居た
あと少し威厳のある服を着ているな
その女性が竜姫を横抱きしていた
僕を強く睨み
竜姫を済にそっと寝かせていた
そして僕の前へ現れた
物凄いスピードだった
「ソフィアをやったのはお前か!!」
「えっ、、、はい」
「そうか、、、なら死ねっ!!」
僕は強く睨まれた、、ものすごい圧力だ
この女性のの喋り方
まさか
女性が撃った闇魔法の弾が僕の胸に当たった
「ぐはぁっ」
なんだ、、、合成を使っているのに痛みが、、すごい
これが闇魔法の力、、、
くっ胸に2箇所も穴が空いてしまった
血が止まらない
「お前っ本当に人間かっ!?」
「あぁお前がよく知っている人間だ」
「なんだよそれ、、、どうゆうことだ!?」
「あとで分からせてやるよ」
「お前のような人間になんか後なんかないっ」
あの頭一発殴って思い出させるか
僕は魔法銃を構えた
さっきの竜姫より強い!!
まさか魔王になったのか、、、魔王好きは変わらないのか此奴は、、
たしか
魔法銃で闇魔法の弾を撃てるよな
やってみるか
「ほぅ反撃しないのか」
「どうかな」
<闇魔法っ>
魔法銃から禍々しい黒い弾魔王に向かって放たれた
「闇魔法か、、、人間が使っているのは初めて見たな」
「まさか一撃でやられる訳ないだろ」
「物凄い闇魔法だが、、俺には聞かない」
「なっ!」
「UR 聖なる神盾っ」
魔王の手から光るカードが出てきた
UR?聖なる神盾?どうゆうことだ?ガチャアイテムみたいな名前だな
出てきたカードが
いろんな金属やエンチャントや加護が付いている盾に変換した
その盾に闇魔法の弾が当たった
闇魔法の弾はそのまま盾を壊して
そのまま消えた
どうなっていやがる、、、レベル不明だぞ
「嘘だろURカードの盾が壊れている、、だと」
「まじかよ闇魔法の弾を止めた、、、だと」
「いったい何のイカサマを」
「イカサマ?そんな物はない」
「ならこれを受け止めてみろっ」
「なっ!!」
「UR 魔の大進軍っ」
魔王の手から禍々しい黒いカードが出てきた
やばい、、、本能がそう言っている
どうすれば
魔法銃を2つにしてみるか
<魔法銃っ>
魔法銃が空中から出てきた
これで両手拳銃だ
抵抗できたらいいけど
魔王のカードから
物凄い量のかなり強い闇魔法が次々と出てきた
やばい、、、これはまずい
契約で死なない体になっているが
これは死ぬかもしれない
どうすれば
闇魔法は追跡してくるし、、撃ち落せばいいけど
ん?撃ち落とす、、、
今まで試した事がないが、、、
間に合えばいいけど
<攻撃力アップⅡっ>
右手に持って居る魔法銃に撃った
<魔の大進軍V>
右手に持っている魔法銃から
魔王が撃った魔の大進軍と比較にならないほどの量の闇魔法が出てきた
「そんな、、、馬鹿な」
「ーーーーッ」
右手にとてつもなく痛みが広がった
ちぎれる痛み、、焼かれる痛み、、刺される痛みなど
死んだほうがマシなくらいだ
魔の大進軍Vは魔王が撃った魔の大進軍を
飲み込み魔王へ物凄いスピードで進んでいった
「やばいっSSR 奇跡の転移っ」
魔王の手から出てきた光るカードが魔王を包み込んだ
そのままきえた
魔の大進軍Vはそのまま魔王城の壁を突き破り
外で大きく爆発した
魔王城の壁の一部が消え赤い月が見えるようになった
「何処に行った!!」
「お前の背後だっ」
「なっ、、グフハァッ」
僕の胸に魔王の魔剣が深く刺さった
本当にまずいかもしれない
もし合成を解除したら、、どうなるか分からないな、、、
考えたくもない、、、
「まだ息があるのか、、、」
「そんなもので死なねえよ」
「どうなっていやがる」
「後で教えてやる」
「聞きたくもないな、、お前の声なんか」
「お前から聞いてきただろ」
刺さっている魔剣を僕は抜いた
魔王は僕の胸にある3箇所の穴を見て言葉を失っていた
僕は胸から痛みを感じなくなった
「ならお前が死ぬまでこの魔王 グランヴォドが付き合ってやる」
「そうか、、、ならその頭を一発殴るまで僕は戦うからな」
「すきにしろ、、、先に倒れるのはお前だがな」
両手に握っている2つの魔法銃を魔王に向けた
<ファイヤーストームX>
魔法銃からものすごくでかい炎をまとった竜巻が生まれた
炎をまとった竜巻は魔王を追跡し始めた
「何だこのファイヤーストームは見たことのない大きさだ、、、」
「どうする魔王、、」
「UR メガフレアX」
魔王の手から赤い色のカードが出てきた
そのカードから物凄い大きさの炎の弾がファイヤーストームXに向かって進んでいった
お互いの炎魔法がぶつかり
周りを炎に変えるほどの爆発が起きた
合成を使わなかったら失明しているくらい眩しい爆発だっただろう
衝撃波もすごかった
この爆破により魔王に隙が生まれた
僕はすかさず
音を超えるスピードで、、魔王に近づき
「僕の拳を思い出せ!!隼人っ」
「なっ」
僕は本気で魔王の頭を殴った
殴った衝撃波により地面で燃えていた炎と壁にあった紫色の炎が消えた
そのまま魔王は倒れた
最後に、、、ぼくはもう
僕は最後の力を振り絞って、、竜姫と隼人に
<パーフェクトヒール>を撃った
<合成解除っ>
全身に物凄い痛みが全身に広がり
僕は気絶した
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