第43話 裏切りの末路
化身を倒しても復活する
元を倒さなければ意味がない
私と同格以上の相手が2人居る(化身のフユ)
逃げられないし、、倒さなければ死ぬ
待てよ、、、影から化身がでてるんだよね
影を無くせば良いのでは、、
そうするには、、、
とりあえず時間を稼ぎながら吹雪を消さないと
<ファイヤボールⅢ>
自分の顔よりでかい炎の弾を撃った
「その程度のファイヤボールで私を倒せるとも?」
彼女は地面から約8m上へ飛んだ
「高みの見物か、、」
ファイヤボールⅢには追跡機能がある
そのままフユに向かった
「こんなもの、、、」
フユはファイヤボールⅢに向かって氷の弾を撃った、、ファイヤボールⅢと氷の弾はぶつかり爆発した
化身が私に向かって氷系の技を撃ってきている
左手で化身の技を炎系の技で消し
私はすかさずフユに向かって
右手で数え切れないほどのファイヤボールⅢを撃った
普通の場合同じ魔法を複数撃つ場合には詠唱が必要だが
私の場合スキルによって詠唱を要らずに魔法を複数撃つ事ができる
この量のファイヤボールⅢで行けるか?
私のレベルは100
普通の人間はレベル100がMAXだ
しかし
魔物の一部にはレベル100を超えて居る物も居る
その中にエルフが入っている
そのためフユのレベルは103この差が戦闘にどんな影響を及ぼすのか、、、
化身が私への攻撃をやめ、、フユの所へ飛んだ
「なかなかの量だ」
フユは自身の化身を身代わりにした
私はこれを狙っていた
<浮遊V>
私はフユが飛んでいる所と同じくらいの高さへ飛んだ
<メガフレアⅩ>
今まで撃ってきた魔法の中で1番大きい魔法を
地面に向かって撃った
「なっ!!なんだ!!」
メガフレアXを受けた地面が太陽の表面みたいに燃え広がった、、吹雪も全て止み
灼熱になるくらい暑くなった
地面を直視すると失明するかもしれない
そのくらい明るくなった地面には影なんかつかない
さっきのファイヤボールⅢによって化身はもう居ない、、
だからもう化身を召喚出来ない
「なるほど、、考えたな」
「はぁ、、はぁ、、」
「だがもうNPが無いではないか」
「うるさい、、はぁ、、」
「そうか、、、では」
私に向かって氷魔法を撃ってきた
<ファイヤストームX>
残って居るNPを全て使って一撃を撃った
「なっ!!」
氷魔法を全て飲み込みながら進んで行った
ファイヤストームXにフユは当たった
「勝った」
そう言って私は気絶し地面に向かって落下した
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