P.12


 キャサリン:


 「 ガルルルゥ~~~ッ…!!


   ちょっと、アンタっっっ……


   そんっな “馬面” でっ……

   調子ブッこいてんじゃないわよ!!


   タカオちゃんはねっ………

   “アタシ” のタカオちゃんっ……


   ………なんだからぁっ!! 」



 ユルちゃん:


 「 ふぇっ~~~、

   どっから聞こえてくんのかしらね、


   その “寝言” っっっ…!!


   んあ! ここからだわっ!!


   砂鉄地獄(ヒゲ)でっ………


   顔のパーツが、どこにあんのかっ…

   分からんっつーのよっ!!!


   よくも、タカオちゃんの前でっ…

   馬面だなんてぇーーーっ!! 」



 ウガンダ:


 「 もぉーーーーーっ…!!


   ちょっと! ユルネェもっ……


   キャサリンネェさんもっ………

   落ち着きなさいってぇっ!!


   今日っっっ………

   初めていらしたお客さんもっ……

   ………いるんだからねっ!! 」



 キャサリン&ユルちゃん:


 「 カビブタは黙ってろぉっ…!! 」



 ウガンダ:


 「 あ”、あ”…………!?


   こ…………これは………


   こ、この “内臓” にくる感じ…


   ア、アタシのっっっ………

   “ストレス性胃腸炎” の原因は…


   この2人だったのねーっ!! 」



 〈 ギュルギュルギュルル~~~… 〉



    ウガンダの “下腹部” から…

   …………異音が聞こえる。



 ウガンダ:


 「 は、はうぅぅぅっ…!!


   あ”………あ”あ”っ………


   あ”ーーーーーーーっ!!! 」



    ウガンダは…………

   ………… “W.C” へ直行した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る