第107話 なぜの行方
今日は家に誰もいないから、なぜを話そうか。
私には人格者が3人いる。
1人目
U(ゆー)
彼女は優柔不断だが、ちゃんとしていて私より年上。
2人目
key(キー)
彼は頭脳明晰で話したいことがあったら話す。
私の母親を恨んでいる。
3人目
名無しくん
彼の性別は一応男の子だけど、中性的な感じかな。
年齢は私より上。
名無しくんは最近できた存在だけど、あとの2人は高校三年生でできて、大学1年生で消えてくれて、社会人になって1年目でまた現れた。
彼らは普段頭の中で話し合いをしたり、私と世間話をしたりする。
彼らが話したいと思った時はTwitterなどで話す。
それ以外は出てこないし、言わない。
だから、私も何も言わない。
彼らを作って自分を守るしか方法が無かった。
それが、私の生きる道だった。
そして、もうひとつのなぜはどうして家族の話を始めたかだろう?
答えは簡潔だ。
実情を知ってほしかったからだ。
誰かに言われる、仲良いですね。
その言葉が私はとても辛かった。
その言葉で何度も傷つけられたか。
私はこの言葉のせいで、言いたいことを話せなかったか。
みんな、家族が好きですか?
私はfamilyという言葉に疑問があります。
だから、ここで話すんです。
そして、最後に皆さんも好きなもの大事にしていることやりたいことを尊重して、生きていって下さい。
私も生きるので。
家族に子供っぽいと言われようが、着ている服をよく思っていなかったりしなくても、私は私を貫きたいです。
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