車と人生が絶妙にリンクしている連作短歌です。ウイットに富んだフレーズに思わず苦笑するような、痛みを覚えるような。色々あるけど、使い古した体を走らせて車も人生も続いて行く。毒気と哀愁が沁みてきました。心がエンストした時には読み返したい。