ブラジャー

「あっ!」

「雪ネェのブラジャーが…!!」


俺はとっさにブラジャーを右手で掴んだ。


それはまるで凄い獲物を刈り取った時の

達成感に近かった。


 俺はブラジャーを右手で握りしめると、そこで思わずガッツポーズを決めた。


「よしっ!」


ハッ!!


俺は何やってるんだ!?


こともあろうか、俺は雪ネェの

ブラジャーを掴んでしまった。


これでは俺が下着泥棒じゃないか…!?


は、早くかえさなきゃ…!!


で、でもどうやって返す…?


寧ろこれは本当に雪ネェの物なのだろうか?


 でもブラジャーのサイズは、明らかに大きかった。


ま、間違いない…!!


これは雪さんのブラジャーだ!!



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