第7章 俺は先生だから……

!!作者からのお詫びと重要なお知らせ!!

 忙しい読者のためのお詫びの要約

 ・一週間近く胸糞展開を続けてすみませんでした!!

 ・今後読者の皆様を不快にさせないよう配慮します!

 ・胸糞展開が苦手な方は41話から46話を飛ばし、後ろにあるあらすじを読んで47話に進んでください!

 ・今後ともよろしくお願いします。


†――――――――本文――――――――†

 *バーっと書いたので読みづらい点があるかもしれません。ご容赦ください。


 平素は拙著をお読みくださりありがとうございます。


 この度色々と思うところがあり、このような記事を差し込みました。


 ことの発端はある読者様から以下のようなコメントを頂戴したことにあります。


「この状況に陥る時点でヒロインとして終わってる

面白かったのに残念でした

頑張ってください 」


 私はこれを一方的な中傷と捉え、Twitterならびに近況ノートにて私見と創作哲学を長々と書き込みました。それについてはノートをご確認ください。


 一方、ノートの記事に対し、常々拙著を応援してくださっている”みどりの”先生から率直なご意見を賜りました。まとめますと、


・40話から46話の展開はカクヨム(広義にはWeb小説)らしくない

・読者は通勤など隙間時間を使い、作品を楽しんでくださっている

・その貴重な時間に鬱展開、胸糞展開を見せられる読者の気持ちに配慮ができていない

・毎日これを見せられた読者は文句も言いたくなる

・このようなシーンを作る場合、胸糞展開を嫌う読者に配慮する

・「ここからここまで飛ばす」などアナウンス


 と言ったところです。


 はっきり申し上げます。

 ……。


 私はこれまで「物語は山あり谷ありでなんぼだ」という創作論を支持する立場で執筆を重ねてきました。主人公たちは危機を乗り越え、絆を育み、ゴールに至ることこそが美しいと信念がありました。

 その結果が第6章、第7章前半です。


 しかしこれはWeb小説(あるいは連載作品)では必ずしも有効な手段ではないと思い知らされました。

 毎日公開するスタイルの媒体では読者様は日々の貴重な時間を作品のために費やしてくださります。ですが暗い展開を毎日のように与えられた読者はどんな気持ちになるでしょう? 私が読者だったら当然嫌です。ですが今回、私はその視点を見落としていました。


 にも関わらず読者の率直な批判、あるいはを私は中傷と受け取り、長文のツイートと近況ノートという形で過剰に反応してしまいました。


 以上は私の過失です。大いに反省いたします。


 以下は謝罪です。

 この一週間ほどの間、読者の皆様に不快な思いをさせてしまいました。

 私としては皆様に楽しんで頂きたい一心でのことで、良かれと思ってやったことです。しかし結果として不快な思いをさせてしまったことに変わりはありません。謹んでお詫び申し上げます。


 さて、以下は重要なお知らせです。

 上記を踏まえ、私は作品に対し読者フレンドリーになる措置を取ることにしました。といっても作品はすでに脱稿し、エピローグまで推敲が完了しております。残念ながらお話を改変することはできません。そのため、以下の措置をとります。


・タグに『胸糞展開』を追加する

・胸糞展開の始まる第7章の先頭にこのお詫び記事を残す

・47章はザマァ展開になるのでそのことを章のタイトルに付け加える

・47章の前に41〜46章のあらすじをつける


 このような措置を取ることで作者の意図を残しつつ、暗い展開を好まない読者様に引き続き作品を楽しんでいただけるものと存じます。


 今回は私の自信過剰で傲慢な悪い面が出たと言わざるを得ません。もういい大人ですが、自分が未熟だと思い知らされお恥ずかしい限りです。


 そんな私に思慮深いアドバイスをくださったみどりの先生、私を擁護してくださり、ここまでついてきてくださった”Running on ice”様にお礼を申し上げます。あなた方のおかげで私は成長し、自尊心と自負心を高められることができました。重ねてお礼申し上げます。お二人から頂戴したものを胸に私は今後も執筆し続けます。


 また、ここまで作品を読んでくださった読者様にはお詫びとお礼を申し上げます。最後は能登先生がヒーローになるハッピーエンドを用意しております。どうか最後までお付き合いください。


 最後に今朝コメントをくださったカクヨムユーザーのK様(仮名)。

 一方的に中傷と決めつけられ、さぞ不快で悲しい思いをさせてしまったことでしょう。深くお詫び申し上げます。

 あなた様は中傷する悪質なユーザーどころか、反省と成長の機会をくださった神様でした。もしこの記事を読んでくださいましたら、私に挽回のチャンスを与えるつもりで続きを読んでくださいませんか?

 コメントをお待ちしております。


(紅ワイン)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る