自演の質問に答えるだけ
Q『小説を書き始めた者です。人生で初めて小説を書いてみましたが、知識不足な点が多く、苦戦しております。現在ランキング上位のWEB小説を読み、毎日少しずつ勉強しています。他に何か方法はありますか?』
シリーズ累計100万部以上売れたラノベを読む。これが一番王道だなと思いますよ。
特に自分が書きたいジャンルの作品は、一通り目を通すことをオススメします。
やっぱり、売れた作品は面白いからね。
「アニメや漫画媒体でもいいですか?」
うーん、私はオススメしませんねぇー。
小説を上手く書きたいのに、アニメや漫画で済ませようとするのはよろしくないです。
小説を上手く書きたいなら、小説を読んでた方が絶対にいいですから。それも片っ端から読み、文章を読む体力付けてたほうがいいよ。なので、今日から読みようにしてね。
◇◆◇◆◇◆
Q『小説を書き始めた初心者です。小説を書いていますが、全く上手く書けません。どうすればもっと上手く書けると思いますか??』
上手く書けない。
この現象がどういうことか説明すると、自分が理想とする文章と実際に書ける文章に大きな隔たりがあると思うんですよねー。
なので、自分が理想とする文章を書けるように、自分の技術力を上げるしかないよ!!
というわけで——。
私からの解決方法としては——。
自分が理想とする文章で一つの作品を書いてみるですかね。小説の長さは関係ありません。ただ、必ず完結させてください。
そこから初めてみたらいいのではないかと思いますね。
プロットを作ってもいいし、作らなくてもいい。
とりあえず、一つの作品を書いてみる。
期限を決めて完成させてみてはどうかな?
「もっと具体的にアドバイスするなら?」
そうだなぁ〜。
毎日300文字書く。
これを前提にして、1ヶ月で1万文字以内の短編小説を書く。寝る前の30分間あれば、300文字は書けると思います。
なので、少しずつ書いてみたらどうかな?
「1万文字も書く必要があるんですか?」
1万文字にこだわる必要はないですよ。
なので、あくまでも1万文字以内という形で書けばいいと思いますよ( ̄▽ ̄)
「何か拍子抜けです。もっと良いのある?」
スパルタ黒髪さんなら……。
3〜5日に1回短編を書けと言います(笑)
それを小説家になろうに投稿しろと指南します。で、ジャンル別ランキングで表紙入りするまで、書き続ける練習をさせますね。
ネットの誹謗中傷に耐える精神力とWEB小説独自の書き方をマスターできますから。
◇◆◇◆◇◆
Q『小説を書き始めたばかりの初心者です。右も左も分からない状況で困っています。どうすればいいですか?』
小説を書き始めたばかりの初心者ですか。
右も左も分からない間は、たくさん小説を読んで、たくさん小説を書く。
もうこれしかないと思いますよ(笑)
自分が好きな作品を読んで、同じような作品を書けばいいんじゃないかなと思います。
小説を書き始めたばかりの人というのは……。
基本的に体力がありません。
執筆体力的なものがないと思うので、文章を書く練習からしたほうがいいと思います。毎日文章を書いていれば、嫌でもたくさん書けるようになるはず。
別に小説じゃなくても、エッセイ的なものでもいいと思います。
とりあえず、何かしらの形態でもいいので文章を書きまくってください。自分の言葉で表現するとでもいうのかな?
ネット環境が整っているのなら、SNSなどに自分の呟きを投稿する。
これぐらいレベルを落とした状態でも大丈夫なので、書き始めた当初の方々は文章を書く能力を養うべきだと思います。
この後に、文章を書き続ける能力を養えばいいだけなので。
私は文章を書く能力が高いほうだと思います。
というのも、毎日何かしら文章を書いているからです。
もうね、文章を書くというのが習慣していて、幾らでも文章が書けてしまう人間なんですよ。
でもね、殆どの人間にとって、文章を書くことは苦行です。
なので、少しでも文章を書く。
その苦行が快楽に変わるまで、沢山書きまくればいいと思いますよ!!
◇◆◇◆◇◆
Q『文章に関する質問です。毎日文章を書いていると、段々と自分の語彙力や表現力に限界を感じてきました。文章が乱れてきたと言いますか、安定しません。どうすれば解決できる??』
文章が安定しない。
これは結構あるあるだと思っています。
実はこの質問、私もタイムリーなんだよ。
私も、最近全然文章が書けないんだよ。納得できる文章を殆ど書けていません。それでも投稿したい気持ちだけはあるから、必死に食らいついてるだけよ。
文章が安定しない。
この理由はね、適度なインプットとアウトプットを繰り返していないからよ。
マジレスすると——。
※『インプット=読書』『アウトプット=執筆』
週二回は、自分の文体をメンテナンスする時間を取ったほうがいいよ。
このメンテナンス期間を意図的に作って、お手本とすべき小説を読んだほうがいい。その代わり、残りの週五回はしっかりと小説を書きましょうね( ̄▽ ̄)
文体が安定しない理由はね、自分の目指すべき文章が分からなくなるから。
これが一番大きな問題だと思います。
だからこそ、週二回はお手本とすべき小説を読み、自分の文体に乱れが起きていないかを確認したほうがいいと思いますねぇ〜。
◇◆◇◆◇◆
Q『人気の移り変わりが激しいWEB小説界隈をどう思いますか。また、WEB小説をどのように考えていますか? 何か意見があれば教えてください』
人気の移り変わりが激しいことは良いことだと思いますよ。次から次へと政権が交代したほうが遥かに面白くなりますからね。逆にダメな点はないと思うんですが……。
え〜とね。
私の独断と偏見ですけど……。
WEB小説は、アイデア売り場だと思っています。
企画屋とでも言えばいいのかな。
プロットを売る場所。脚本を売る場というのが一番近い表現かもしれません。
WEB小説は、斬新なアイデアさえあれば受け入れられる世界だなと痛感中!
◇◆◇◆◇◆
Q『無駄な時間を過ごしてしまいます。気を抜いたら、毎回意味もなく、スマホを触っています。どうすればいいですか?』
質の悪い趣味をなくすことだと思うよ。
ネットで手に入る情報は、何の役にも立ちません。
安易に手に入る情報は役に立たないことが多い。
多分だけど、スマホを使っている理由は「得しよう!」と考えているからなんだよ。何かしら面白いコンテンツに出会えるかもしれないし、何かしら気になる情報が手に入るかもしれない。だからこそ、我々はスマホを毎回扱ってしまう。
要するに——。
我々は沢山情報を得て、お得な気分になりたいからなんだよ。
でもさ、もう何度も言うけど、手に入る情報の9割以上は全部無駄なんだよ。
実際に役立つのは、たったの1割もないと思うよ。
だからさ、そんな質の悪い趣味をやめてしまえばいいんだ!!
「えぇ〜……と言われても、大好きなネットサーフィンをやめられません!」
その件に関しては……。
「時間」というのを、一つの貨幣として考えてみれば焦る気持ちが出ると思います。問題は、毎日手に入れる「情報」を増やすことではなく、毎日「時間」を何に費やしているかを見直すことにあるんだよねぇ〜。
もっと分かりやすい言葉で言えば——。
ネットで手に入る情報量が多いから、私たちはネットサーフィンをして得した気分になってしまう。
でも、その代わりに購入した小説や漫画は全然手を付けられない。
この状態は、本当に本末転倒だと思うんだけど……(笑)
我々には、誰もに1日24時間与えられている。
で、これをどのように使うかで人生が大きく変わるわけですよね。
皆様も一度はお金持ちになりたい。そう思ったことはあるはず。
実際少しでも節約しようと思い、中身が変わらない財布を何度も何度も確認したことがあるのではないでしょうか。他にも、銀行の通帳を確認してみたり。
で、要するに、お金のことになれば、誰もが見直しをするんですよ。
誰だって、無駄なお金を使いたくないと思ってしまいますから!!
で、それと同様に、時間持ちになってみるのはどうでしょうか?
15分単位で考えれば——。
1日はたったの15分×96=1440分
これを多いか少ないかは別ですが……。
我々は、毎日これだけしか時間がない。
睡眠時間や労働時間を省いて考えれば——。
もう本当に微々たるものしか残っていません。
『15×4×8=480分』
15分単位で考えれば、32回しかありません(´;ω;`)
だからさ、時間の見直しを強くオススメします!!
◇◆◇◆◇◆
Q『小説を投稿している者です。自分の面白いと読者の面白いに極端な差があると思っています。どうすればいいとおもいますか?』
あるあるの質問ですね。
この質問の回答は簡単ですね。
①自分の面白いを貫き通す
②読者の面白いに合わせていく
③自分の面白いと読者の面白いを擦り合わせて、自分にしか書けないものを書いていく
もうこの三択しかありません。
しかし、これは問題解決にならないんですよ。質問者さんは、自分の問題を理解していません。あなたが抱える本当の問題は……。
自分の作品が評価されていないことです。
だからこそ、質問者さんは困るし、悶々としてしまうんですよ。
面白い小説を書いたんだけど、それを周りが全然理解してくれない。もっと読まれてもいいはずなのに悔しい。自分以外の人たちは評価されているのに、どうして自分は……。
こんな気持ちになっているはず。
なので……。
自分がどうすれば幸せなのか。
自分がどうすれば嬉しいのか。
自分がどうすれば楽しいのか。
これをもう一度突き詰めるといいですよ。
言わば、優先事項を決めて、それ以外は完全無視でいいと思いますよ。
自分が面白いと思うものを貫くなら、読者数が少なくても仕方ないし。
読者から人気を得るためには、自分が面白いと思うもの以外も書かなければならない。
更には、自分が面白いと思うものを貫きつつ、読者から人気を得るためには、中途半端な結果になる覚悟が必要ですから。
この辺のお話は、下記リンクのエッセイ『自己研究』編で語っています。
まだ読んだことがない方は、是非ともその部分だけ読んで頂けると幸いです。
『https://kakuyomu.jp/works/16817330652565619781』
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Q『ラブコメ小説を書いている者です。ストーリー構成が全然分かりません。どんな感じで進めればいいのかご教授ください。誰でも簡単に書ける方法教えて!』
公募用の原稿で教えますね。
ストーリー構成
起「最悪な出会い→二人はお互いの秘密を知る」
20枚まで
承①「秘密を知った彼等の日常」
35枚まで
承②「意外とコイツは良い奴なのでは?」
50枚まで
転①「小さな問題発生→解決策→大きな問題へと発展してしまう」
65枚まで
転②「大きな問題を解決するために、主人公はこの難題に立ち向かいます」
80枚まで
結「二人の幸せな姿を見せて、終わりです」
100枚
という形で書けば、結構楽に書けると思いますよ( ̄▽ ̄)
あとは——。
起「」
承①「」
承②「」
転①「」
転②「」
結「」
この「」にどんな話を書くか決めればいいと思います。
1章ごとに、1万〜1万5千文字ほどあればいい感じになると思う!!
◇◆◇◆◇◆
メモ帳に自問自答が増えてきたので公開しました(笑)
自演乙と笑って頂ければ幸いですが、自分の悩みを解決できるから皆様もマジで試してみるといいですよ。
メモ帳にQ『』と一番最初に書いて置くんです。
で、夜寝る前や暇なときに、その質問の解答を自分で考えるんですよ!!
たったこれだけで……自分の考えが整理されて、物凄く楽しいですから!!
ネットサーフィンするぐらいなら、マジでこの遊びをオススメします!!
1人版Yahoo知恵袋……本当面白いぞ!
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