第26話 川の砦
翌日からは方針通りに
前の捕縛ポイントからは距離をとってゴブリン達を誘き寄せる。
居場所が判らないけど、
更に数日を掛けてゴブリンに尋問を続けていくと、やっと
【尋問女王】に掛かれば聞き出せない情報は無いんだよね。
「さぁ、教えてもらうわよ。カプッ、」
「うっ…あぁ…仲間はっ…うらん!」
「こんなに立派にしちゃって…ほらっ、」
「うぁあっ…そこはっ…やめっ」
アニエラに触れられると『ドクドク』とした物を流し出していた。触れるだけでなく立派な物を握り、前後に動かすと信じられない程の液体が飛出したのだった。
「あっあああっ…なんなんだっ…こんなっ…」
「さぁ、
「はぅ、はぅ、本当かっ…教えるからっ…」
「じゃあ、早く教えて頂戴!それまではお預けよ。」
「
「ふふっ、挿れてあげるわよ♪」
そう言って熱り勃った物を挿れた。
「ぎゃあああ!やめろぉおお!約束が違う!」
「挿れてあげたでしょ…これに(笑)」
アニエラが挿れたのは土魔法で作った棘だらけの筒だった。熱り勃った物はその中に挿入した事で、想像を絶する激痛が走った。
アニエラはその様子を笑いながら眺めて、筒を切り落とした。
「あらあら…今度は赤い液体が流れてるわよ?色々と教えてくれてありがとう!」
アニエラはそう言って首を刎ねた。
「ハルカ、聞いてた?」
「う、うん。向こうにある川だね(汗)」
『アニーって中々恐ろしいね…』
『うん…同意する…』
その後は、聞き出した情報を基に川の近くにあるゴブリン砦の偵察に向かった。
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