ヒロインと仲良くなると、幼馴染が殺りにくる世界線。
- ★★★ Excellent!!!
この世界をゲームだと思い込んでる幼馴染、織姫絆桜。そんな幼馴染に、ヒロインとのあらゆるルートを潰されてきた主人公、早乙女渉。
渉が他のヒロインと仲良くなる度にその現場に現れては、猟奇的な彼女ならぬ、メンヘラ殺人鬼になった絆桜によって、ぐっちゃぐちゃのずったずたに殺られるというバッドエンドが待っている。
しかし渉だけは知っていた。
この世界がゲームなどではなく、実は小説の世界だということ。
この作品は小説の世界なのにゲームの世界。なので、毎回主人公の渉視点で【選択肢】が現れます。主人公がメタ発言として、読者側に語りかけてくる展開が多々あり、読者側は正しい答えをすでに"知っている"主人公から"試されている"気分にります。
そこがまさにメタ要素の上手い使い方。
しかしそれでもハッピーエンドに辿り着けない最大の理由こそ、メンヘラヒロインの主人公と仲良くなったヒロインへの制裁。
※ちなみに幼馴染ルートは存在しない。
主人公=ゲームのプレイヤーと思い込んでいる絆桜は、こちら側に語りかけてくる。
「これを見てる『君』に話してるんだよ⁉」
―――と。
九十七週目の繰り返しを体験している渉と、ヒロインとの恋愛ルートをへし折り続ける幼馴染との戦いに、はたして終わりは来るのか。そして渉は他のヒロインを救い、自身のループを止められるのか。ギャルゲーのように、何人かいるヒロインをひとりずつ攻略していくような展開で、現在は二人目の最高難易度ヒロインを攻略中。
一人目のルートがどうだったかは、もちろん読んでのお楽しみ♪
ノベルゲームが好きな方は、絶対にハマること間違いなし! バッドエンド好きにもオススメな今作。まずは最初のルート、小里明菜編を(*´艸`*)
オススメの作品です✨