オーニソプターの飛翔5






 艦内に入る手続きを終えた一行は、ガラス張りの見晴らしのいい部屋へと案内された。


「ここが艦橋となります。かつては艦の全てを制御する区画でしたが、現代では単に『運転席』に徹するのが普通となっています。情報を集約し、どう行動するか判断するのはまた別の場所です」


「見張り台や展望台じゃなくてですか?」


「仰っしゃりたいことは解りますが、艦橋です」


 妙子が釈然としなさげな顔をする。

 艦橋と呼ばれたその部屋は、それほど小さく簡素な部屋だったのだ。

 部長の様子が気になり、武蔵は声をかけた。


「どうしたんです? そんなハチミツと子豚と人肉が大好きな黄色いクマさんみたいな顔して」


「そんな物騒なキャラ知らないけど、艦橋ってもっと広くて人が沢山いるイメージだったから」


「段々畑みたいなのイメージしてました? 上の方で艦長がふんぞり返ってるような」


 頷く妙子。アニメの宇宙戦艦によく登場するような、大きなオペレーター室のようなものを彼女はイメージしていたのだ。

 しかし現実は小さな部屋。見晴らしはいいが狭く、とても船の重要設備には見えない。


「大きな船だから、艦橋も大きいと思ってたわ」


 現実にそんな艦橋は存在しない。宇宙船のみならず、海上船の時代から。


「戦闘艦というのは無駄なスペースがありません。あれば武装や物資を積み込みます。アニメの宇宙戦艦のような、だだっ広い艦橋はありえません」


 伊勢蒼曹がぶった切った。現実などそんなもんである。


「とはいえ、昔は確かに今より艦橋は広かったです。戦闘の指揮もここで行っていたこと、機器がアナログなのでかさばったことなどが理由です」


 コンパス、舵、スロットル―――テレグラフなど。全てがアナログだった時代には、それら複雑な装置が狭い艦橋にひしめいていたのである。

 だが現代ではそんなものは影も形もない。申し訳程度に予備の機器がある以外は、タッチパネルの操作板があるのみだ。


「現代の船はこの小さなパネル一枚、指一本で完全制御出来ます。艦橋に常時詰めている人間も2人だけです。仕事自体は1人でも出来ます」


「じゃあここを攻撃されたら船全体が動かなくなるんですか?」


 鋼輪工業の誰かが問う。


「いえ、同じパネルは船の何ヶ所かに分散してあります。その全てを破壊されれば行動不能ですが、その前に船そのものが大破してしまいますから大丈夫です」


 武蔵は艦橋の窓に張り付いた。

 分厚い多重強化セラミックの窓はいかにも頑丈で、軽く叩いても振動すらしない。


「コンクリートを小突いたみたいだ」


 痛めた拳を擦る。

 かつてあれほど熱望した宇宙、それが正規の手順を踏めばこうもあっさりと手が届く。

 確かにここからの景色は美しい。上下反転した地球は圧倒的な存在感を放ち、漆黒の宇宙に浮遊している。

 だが、彼の求めたものはこんなものではなかったはずだ。そのはずなのだ。


「むさっ、武蔵ィー!」


「へぶっ!?」


 飛んできたアリアに追突され、武蔵はカエルのような声を上げた。


「なんだ、ラムアタックのつもりか」


「いやすいません、なかなか難しいものですねっ、っと、おおおっ」


 再び勢い余って離陸しそうになったアリア。武蔵は咄嗟にその足首を掴む。


「どこ飛んでく気だ。ちょっとじっとしてろ……重っ」


「今なんて言いました!?」


 つい本音が漏れた。


「いや、面白いなって。戦闘艦は男のロマンだよな!」


「そ、そうですか。怒鳴ってすいません」


「気にするな40キロ」


「やっぱり体重のことじゃないですか!?」


 アリアはチビで貧相な体つきなので、その程度の体重なのである。

 とはいえ40キロ。米袋4つ分を片腕で支えたのだ、そりゃあ「重っ」である。


「ほら、次の場所に行くみたいだぞ。カサカサ歩け」


「私はゴキブリですか……ん?」


 ふと視線を感じ、アリアは振り返る。

 そこにはじっと2人を凝視する時雨がいた。


「気にするな。目を合わせると因縁を付けられるぞ」


「いや、武蔵とお話したいのでは?」


「あ、うん、そうだね、それじゃあ次行こうか」


「釣った魚には餌あげましょうよ」


「女性はキャッチ&リリースする主義でな」


 最低だコイツ。

 アリアは武蔵からそっと離れた。







「武蔵くん、ここが食堂だって! 宇宙でも料理するんだねぇ」


 次の部屋では、多くの自衛隊員が食事を取っていた。

 いつの間にかいなくなっていたアリアに変わり、今度は3年生コンビと共に艦内を移動する。

 無重力に慣れず武蔵にしがみつく花純が、食堂を一望し首を傾げる。


「艦橋は狭かったですが、食堂は広いのですね」


 スペースを節約するなら食堂こそその対象ではないか、と花純は不思議に思った。


「お弁当を作って船の各部に配送すれば、食堂がなくても大丈夫ではないでしょうか?」


 すかさず武蔵が説明する。


「有事の際の食事はそんな感じですよ。ここは普段は食堂ですが、非常時においては会議室になったり医務室になったりするんです。正確には多目的室というべきかもしれませんね」


「そこ、自分の説明を奪わないで下さい」


 解説する役割を奪われた伊勢蒼曹がクレームを入れた。


「ほら、見てください。この机や椅子は使用していない時は動かないように固定させられるんです。ちなみにここは食料を保管するスペースにもなってます」


『へーっ』


「だから自分の説明を奪わないで下さい」


 宇宙船について勉強しているので、武蔵は人並み以上には宇宙護衛艦についても詳しいのであった。


「素人が実情を知らず豆知識を語るとか、現職の人には片腹痛いでしょうからこの辺にしときます」


 マニアの人が隊員に対して知識をひけらかすという恥ずかしい光景は、軍事においては割とよくあるものだったりする。

 当然隊員の方が正しい知識を持っているのだが、何故かマニアというのは断片的であやふやな知識を肯定し隊員の答えを否定しがちなのだ。


「では改めて説明させて頂きます。かつて宇宙では、基本的に保存食を摂取していました」


 台本があるのだろうか、と武蔵はそのセリフ臭い言い回しに疑念を持った。


「しかし船の大型化と人員増加に伴い、品質向上と経費削減を目指し専門の厨房を設置することとなります。とはいえ無重力下で地球と同じ食器を使用することは困難です」


 皿やコップは重力ありきの道具であるし、フォークやナイフは飛んでいったら当然危ない。

 その解決法として当初採用されていたのが宇宙用の保存食、宇宙食であった。


「やがて、宇宙食から発展した宇宙料理というジャンルが産まれました。多くは地上で考案されたものですが、宇宙での現場で給養員のカタガタ方々が創意工夫によって編み出したレシピも沢山あります」


「今、方々の発音変じゃなかったですか?」


「自衛隊の船乗りは飯炊きに逆らえないんだよ」


 小声で武蔵がアリアの質問に答える。

 伊勢はコホンと咳払いをして、説明を続けた。

 やはり実際に宇宙で料理をすると、想定されていない問題が多数発生した。

 それを独自に解決した結果、現場でまったく新しい料理が生じていったのだ。


「サンドイッチやタコス、春巻きなどといった手掴みで食べられる飛び散らない料理を元に宇宙料理は発展しました。昔では考え難かった宇宙で調理した汁物だって提供されますし、金曜日のカレーも勿論残っています」


「カレーというと、やっぱりナンで巻いて出て来るんですか?」


「いえ、ドライカレーの巻き寿司みたいな形で作られます。日本人は米を食べないと死にますから」


 武蔵は、宇宙では恵方巻きはどっちを向いて食べるのだろう、とどうでもいいことを考えた。


「この船では毎日8000食分の食料が消費されています。ひたすらステーションから物資をピストン輸送しなければ、この巨体を維持することは出来ないのです」


「船内で野菜育てた方が効率がいいんじゃないですか?」


 妙子が訊ねた。


「遭難時を想定した食料の自己生産装置は搭載していますが、あくまで非常用なのでとてもまずいですから、基本的には使いません」


「あれですか、微生物を電力で効率よく繁殖させ焼き固めてビスケットにする、っていう」


「はい、それです」


 この装置は電力さえあれば動く。その電力は原子力船である『やまと』にとって、さして貴重なものではない。

 食料を自給自足出来るので、栄養バランスが多少偏ることを度外視すればある程度無補給で『やまと』は航行可能だ。

 しかし食事は娯楽の少ない戦闘艦において、最大級の楽しみである。それを毎食クソまずい微生物のビスケットで済ませようものなら、反乱待ったなしである。


「この微生物ビスケットは一応ストックもあります。希望者がいれば、試食も可能ですが……」


「誰が好き好んで、ゲロマズいと評判の物を食べ……」


「はいはいはーい! 食べたいのです!」


 物好きがいた。武蔵の隣の金髪少女である。

 給養員がジェラルミンケースを持ってくる。

 アリアの前で開かれたケース。その中には、見た目普通のビスケットが入っていた。


「ふぐっ!?」


 アリアがむせる。

 それは見た目に反して、強烈な匂いを発していた。

 近くで食事をしていた隊員達が、そっと無言で逃げていった。


「食えよ」


 鼻を摘んだ武蔵が促す。


「いえ、これはちょっと……」


「食えよ。宇宙では酸素と食料は血に等しいんだぞ。食えよ」


「いえ別に無理して食べなくても」


 元より実物を見れば試食を断念するだろうと考えていた伊勢は、無理に食べさせようとする武蔵を止める。


「伊勢蒼曹! 甘やかしてはいけません! ここはもう現場なのです!」


「君、実はいじめっ子だろ?」


『あっ』


 高校生達が声を上げる。

 武蔵が目を逸したタイミングで、アリアは微生物ビスケットを頬張っていた。


「…………。」


「か、感想は?」


「おろろろろ」


 吐いた。







 アリアが貴重な真水でうがいをした後、学生達が次に進んだのは船の側面、砲塔であった。

 水上艦であれば主砲は船の上に据えられている。

 宇宙戦艦であれば球状船首バルバス・バウに巨大艦砲を搭載するのがお約束かもしれない。

 だが、宇宙護衛艦となるとやはり色々と勝手が違う。


「遮蔽物のない宇宙での戦闘は、どうしても真正面からの撃ち合い……艦隊決戦となってしまいます。艦砲は軌道上のあらゆるポイントを砲撃可能なので、いかにそれを回避するか、あるいは防ぐかが重要なのです」


 空部部員達の前に戦列艦のように尾栓を並んでいるのは、あまりに巨大な砲塔であった。

 41センチ電磁速射砲。一発1トンを超える鉄塊をマッハ20で敵艦に送り届ける、あまりに凶暴な鋼鉄の牙。

 現代に蘇った、在りし日の人類の狂気であった。


「海上艦において艦砲は時代遅れの兵器となりましたが、宇宙では依然として有効な兵装です。なにせここでは逃げも隠れも出来ませんし、地球の裏側であろうと地球の重力を計算して砲撃可能なのですから」


 その戦いは、航空機というよりやはり戦艦に近い。

 無論レーダー連動迎撃やチャフ、フレアといった欺瞞装備も搭載されている。

 しかしながら、そんな小細工は速射艦砲という数の暴力の前に意味を成さない。結局最後に物を言うのは、数と火力なのだ。


「大艦巨砲主義は時代遅れ、と考える人もいます。しかし、本質的には大砲も航空機もミサイルも棍棒も変わりありません。『より遠くから一方的に攻撃出来る側』が勝つのです」


 空気抵抗のある大気中においては、射程の限定される艦砲は衰退した。

 しかし空気抵抗がなければ。大気による弾道の誤差がなければ。

 艦砲は、ミサイルを超越した重量投射を可能とする兵器となる。


「何か質問がある方はいますか?」


 伊勢蒼曹が訊ねるも、誰も答えない。

 彼らはパイロットであり、兵器の専門家ではないのだ。超凄いと思うだけで、具体的な疑問が浮かぶわけではない。

 間が保たず、とりあえず武蔵が1つ質問をした。


「この砲で海上艦を攻撃することは可能ですか?」


「軌道爆撃の一環となりますが……まあ、可能です」


 曖昧な回答に、武蔵は首を傾げた。

 伊勢は説明を続ける。


「技術的には可能です。ただ軌道爆撃は対地攻撃用であって、移動する小さな目標である艦船への攻撃は想定されていません。終末速度はマッハ40にも達するので、実際は逃げ切れないでしょうし、避けきれたとしても至近弾なので船体に深刻なダメージを負うでしょう」


 曖昧だなあ、と思う武蔵であったが、軌道爆撃の実験などそうそう出来るものではないのだ。

 シミュレーション上では充分な成果が出ているし、そもそも間違った運用方法なのであまり考慮されていないのである。


「ええっと……次行きましょうか?」


 この手の見学では人気な兵器見学だが、軍事ネタのウケが悪いと察した伊勢は若干消沈しつつ艦内通路を進むのであった。






「ここが艦内格納庫となります」


『うおおおおっ!』


 歓声が上がった。


「これが宇宙戦闘機の月光か! 意外と小さいな!」


「翼面積をあまり重視してないんだろ! それより見ろよ、ハッチが丸いぞ! X―1みたいだ!」


「確か宇宙往還機なんだよな? 大気中での航続距離は!?」


「エリアルールをあまり意識していない? 機体体積を優先しているのか?」


 わらわらと戦闘機に殺到する空部員。無論直接手を触れるような失態は侵さないものの、整備員にとってはいい迷惑であった。

 そんなご同輩等の姿を見て、アリアが若干引く。


「どうしよう武蔵、この人達急に元気になりましたが」


「航空機に性的興奮を覚える連中だからな」


 言いつつ、武蔵は彼らとは別の航空機に興味を示していた。

 蒼い翼を持つ、単発ジェットの旧式戦闘機。

 戦後日本製の戦闘機など数が限られる。多少航空機に詳しければ、その翼の名はすぐに判る。


「なんでこんなところにF―2があるんだ?」


 場違いに格納庫に収まっていた、群青の戦闘機。

 大気圏内用の戦闘機がなぜここにあるのか。なかなかに不自然な逸品であった。


「こいつは試験用に持ち込まれた機体です」


 手持ち無沙汰だった伊勢一曹が現れ、説明を始めた。


「うわでたオッサン」


「誰がオッサンだクソガキャア」


 武蔵と伊勢はあっという間に意気投合した。

 この場合の意気投合は『こいつには別に気を遣わなくてもいいや』という意味である。

 男2人はピンと来たのだ。こいつ相手に礼儀とかバカバカしいと。


「コロニー内は航空法も緩く、新しい土地なので民間人の目も少ないですから。時々こうやって、試験機が持ち込まれるんです」


 とはいえ対外的なものもあり、伊勢の口調はすぐに取り繕われた。

 大人の対応である。


「なるほど、民間人の目が少ないということですね」


 意外と対外的な部分で気を遣うタイプである武蔵も、やはり言葉遣いを正した。


「そこに引っかからないでください」


 伊勢の顔がひきつる。

 宇宙コロニーは宇宙港からの出入りに限定されるだけに、地上よりは防諜が容易な傾向にある。

 すなわち、民間人(笑)が入り込みにくいのだ。


「おっ。エアインテークにヒレがある」


 武蔵はこの機体と量産機の違いに気が付いた。この機体には腹ビレがあるのだ。

 他にも補助翼が幾つか追加されており、武蔵はこのような印象を抱いた。


「なんかトゲトゲしてて闇落ちしたっぽい」


「どんな感想だよ」







「ほら、昔水害で駄目になった機体ですよ。部品を合わせてニコイチサンコイチで1機を作ったものの、一度塩水を被った機体は負荷の大きい実戦では不安があるからって倉庫で放置されていたとか、なんとか」


「へー」


 武蔵が伊勢の説明というか雑談を聞いていると、格納庫に時雨が入ってきた。

 三々五々に散っている見学者を見て、ぎょっとした時雨は全体に向けて声を上げる。


「ちょっと、なに好き勝手やってんのよ! こらー! 隊員の皆さんに迷惑かけるなー!」


 時雨の怒声が響く。驚いた鋼輪工業の空部員達は蜘蛛の子を散らすように四方八方へ飛んでしまった。


「1年生なのにバリバリイケイケね、あの子」


 妙子が武蔵に近付いてきた。

 技術方面に不得手な(マネジメント方面が得手とは言ってない)妙子は暇そうにしており、知り合いに話しかけるタイミングを伺っていたのだ。

 武蔵は答える。


「空部って実力主義なところがありますから」


「武蔵くんが私を敬ってくれない理由が解ったわ」


 妙子は神妙な顔で唸る。

 武蔵としてはしっかり敬い慕っているつもりだったが、本人はそうは感じていないようであった。


「愛が足りませんでしたか」


「敬愛が足りないのよ」


「敬意と愛が足りないんですね」


「愛は在庫過多だわ」


 花純も追撃し、武蔵を叱る。


「武蔵くん、愛とは安売りするものではありません。本当に捧げたいと思った人にこそ、伝えるべき大切な感情なんですよ」


「捧げたい人が複数居た場合はどうすればいいんですか?」


「1人に絞って下さい」


「本当の愛を押し殺していいのですか!? 自分の本心から目を逸らして世間様に媚びへつらうのが正しいのですか!? それが真摯な愛と言えるのですか!?」


「え、いや、その」


「生徒会長にはがっかりしました! 愛を否定するなんて!」


「ご、ごめんなさい……複数人相手であっても、そこに愛があればいいのかもしれません」


「好きです」


「ごめんなさい」


 武蔵に対し、アリアの無重力ドロップキックが炸裂した。






あとがき


宇宙護衛艦やまと スペック(変更の可能性あり)


全長430メートル

41センチ電磁速射砲×16

レーザーファランクス×12

ミサイル垂直発射システム×数百発

浮遊機関は搭載されていないが、エンジンパワーで大気圏内を多少は飛行可能

100万キロワット級自己完結型核融合炉×8

国産宇宙戦闘機 月光 多数搭載

外見は白い巨体、後部格納庫、放熱板が数百枚、戦列艦のようにならぶレールガン

弾頭重量1トン、初速マッハ20。起動爆撃の場合末端速度はマッハ40。

観艦式などで、事あるごとにあのテーマソングが流れる。さらばー地球よー

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