Ⅳ.プロットを作る②

□返答

了解しました。三幕構成に沿ってプロットを作成します。😊


###プロット

【第一幕】

夏希は夢を見ることができない少女だった。毎晩眠りにつくと真っ暗な闇の中にいるだけで、何も感じられなかった。しかし、夢を見ることができない代わりに、声に対して敏感な耳を持っていた。彼女は声の音色やニュアンスによって相手の感情や人柄を読み取ることができた。夏希は声に興味を持ち、声優に憧れていたが、自分の声には自信がなく、人前で話すのが苦手だった。ある日、古道具屋で不思議なラジオを見つける。ラジオは夢を見せてくれるという機能があり、夏希は興味を持って購入する。(導入・主人公紹介・インシデント)


その夜、ラジオをつけて眠ると、初めて夢を見ることができた。夢の中では、自分が望むような理想的な世界が広がっていた。夏希は夢の中で自分の声を使って様々な役柄に挑戦することができた。彼女は声優として活躍し、多くの人々に感動や笑顔を届けることができた。夏希は夢の中で自分の声に自信を持ち、幸せを感じるようになる。(第一幕の終わり・主人公の目標設定)


【第二幕】

夏希は毎晩ラジオをつけて夢を見るようになる。夢の中では、ラジオの声が彼女に色々なアドバイスや励ましをしてくれる。ラジオの声は優しくて温かく、夏希に寄り添ってくれる。夏希はラジオの声に惹かれていく。(第二幕前半・主人公の目標への挑戦)


しかし、現実では夏希の生活はうまくいかない。学校では友人との会話が上手くできず、孤立してしまう。家では母親との関係がぎくしゃくし、反発しあう。夏希は現実から逃避して、ますます夢に依存していく。(第二幕前半・主人公の困難)


ある日、夏希は友人の美咲から声優オーディションのチラシを渡される。美咲は夏希が声優に興味があることを知っており、応募するよう勧める。しかし、夏希は自分の声に自信がなく、オーディションに応募することを断る。(第二幕中盤・主人公の転換点)


その晩、ラジオから流れてきた番組は偶然にも同じオーディションの告知だった。ラジオの声は夏希にオーディションに挑戦することを勧める。夏希はラジオの声に反発し、自分には無理だと言う。ラジオの声は夏希に自分の夢を問いかける。(第二幕後半・主人公の目標への再挑戦)


【第三幕】

夏希はラジオの声に導かれて、自分の本当の願いを知る夢を見る。それは声優になりたいという夢だった。ラジオの声は実は彼女が応募したアニメの監督だったのだ。監督は古道具屋で出会った夏希に興味を持ち、彼女の才能を引き出そうとラジオを使って夢を見せていたのだった。監督は夏希に謝罪し、彼女の演技を聞くことを約束する。夏希は怒りや戸惑いを感じながらも、自分の夢に挑戦することを決意する。(第三幕前半・クライマックス)


オーディションの当日、夏希は緊張しながら会場に向かう。そこで彼女は驚くべき発見をする。ラジオの声は実は彼女が憧れていた有名な声優だったのだ。声優は監督と共に夏希に会いに来ており、彼女の演技を聞くことを楽しみにしていた。夏希は感動と恥ずかしさで赤面するが、自分の声で全力で演技する。(第三幕後半・解決)


オーディションの結果、夏希は見事合格する。彼女は声優としてデビューし、多くの人々に感動や笑顔を届けることができるようになる。夏希は自分の声に自信を持ち、自分らしく生きることができるようになる。(第三幕後半・結末)


ラジオはその後、夏希に夢を見せなくなり、別の人の手に渡っていく。(エピローグ)

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■プロットの中で気になる点を指摘していきます。

ラジオの声は、監督の声だったのですか? 有名な声優の声だったのですか?

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□返答

ラジオの声は、監督と有名な声優の二人が交代で担当していたのです。監督は夏希に夢を見せて、彼女の才能を引き出そうとしていました。有名な声優は監督の友人で、夏希の演技に興味を持っていました。二人は夏希に会うために、オーディションに参加しました。(補足説明)

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■問い

それはダメです。どちらか一人にしてください。

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□返答

わかりました。では、ラジオの声は監督だけにして、有名な声優はオーディションの審査員として登場するようにします。😊

【修正案】

プロットの【第三幕】を以下のように修正します。

【第三幕】

夏希はラジオの声に導かれて、自分の本当の願いを知る夢を見る。それは声優になりたいという夢だった。ラジオの声は実は彼女が応募したアニメの監督だったのだ。監督は古道具屋で出会った夏希に興味を持ち、彼女の才能を引き出そうとラジオを使って夢を見せていたのだった。監督は夏希に謝罪し、彼女の演技を聞くことを約束する。夏希は怒りや戸惑いを感じながらも、自分の夢に挑戦することを決意する。(第三幕前半・クライマックス)


オーディションの当日、夏希は緊張しながら会場に向かう。そこで彼女は驚くべき発見をする。審査員の中に、彼女が憧れていた有名な声優がいたのだ。声優は監督と友人であり、夏希の演技に興味を持っていた。夏希は感動と恥ずかしさで赤面するが、自分の声で全力で演技する。(第三幕後半・解決)


オーディションの結果、夏希は見事合格する。彼女は声優としてデビューし、多くの人々に感動や笑顔を届けることができるようになる。夏希は自分の声に自信を持ち、自分らしく生きることができるようになる。(第三幕後半・結末)


ラジオはその後、夏希に夢を見せなくなり、別の人の手に渡っていく。(エピローグ)

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■問い

このプロットに改善点はありますか?

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このプロットは概ね良くできていると思いますが、いくつか改善点を挙げるとすれば、以下のような点があります。

- ラジオの声が監督だったという設定は、夏希にとってあまりにも都合が良すぎるのではないでしょうか。もっと偶然性や必然性を感じさせるようにすると、物語の信憑性が高まると思います。

- 夏希がオーディションに合格することは、彼女の夢の実現ですが、それだけで終わってしまうと、読者にとって物足りないかもしれません。夏希が声優としてデビューした後に、どんな困難や喜びを経験するのか、少しでも触れると、物語の深みが増すと思います。

- ラジオが別の人の手に渡っていくことは、夏希の成長を象徴するエピローグですが、その別の人は誰なのか、どんな夢を持っているのか、少しでも描写すると、物語の世界観が広がると思います。

以上の点を踏まえて、プロットを改善することをお勧めします。😊

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■問い

『ラジオの声が監督だったという設定は、夏希にとってあまりにも都合が良すぎるのではないでしょうか。もっと偶然性や必然性を感じさせるようにすると、物語の信憑性が高まると思います。』この点は同意します。この点を踏まえてプロットを書き直してください。

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このように対話を繰り返しながらプロットの内容を調整していきます。

最終的に調整したプロットは次のページに掲載するので割愛します。色々な問いかけをして、自分が気に入った展開になるよう修正を試みてください。


これでプロットができました。

続いて本文を作っていきます。


ちなみにBingやChatGPT(GPT4)は、やり取りの記憶が入力と出力を合わせて1万文字程度のようです。丸山の体感では7000字を超えたやり取りをすると過去の記憶を忘れ始め、返答が不安定になり始めます。キリの良いところで初期化して質問をやり直していくといいでしょう。

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