　ストーリーの舞台はソマリア。仲村トオル演じる元軍人のグループが、金鉱山の開発計画を進める日本企業との契約を結ぶために、現地に赴いた。一方、反町隆史演じる元CIA工作員、出川哲朗演じる元ヒットマン、日村勇紀演じる元レンジャーら元軍人や元秘密工作員たちは、グループの誘いでソマリアに向かったが、実は彼らの目的は、過去の戦争での仇を討つことだった。

互いに反目しながら内戦や狂犬病、貧困などの襲ってくる困難を乗り越えながら進む中、天海祐希演じる国際人権擁護団体の代表と出会い、現地の実情を知る。そんな中、日本企業がダム建設によって多くの村を水没させる計画を発表する。

グループは反発し、天海祐希を取引の証人として、彼女が取り引きの場に現れた際、液体窒素を使用して、仲村トオルの美しい復讐計画を実行する。

最終的には、グループと国際人権擁護団体は力を合わせて日本企業を追い詰める。しかし、仲村トオルは、彼らがソマリアに向かう以前に自分が続けた行いが彼らにとって地獄をもたらしてしまったことに苦悩する。復讐の視点が変わり、二人はソマリアの現状のために立ち上がることを決意するのだった。