第21話 初めての戦闘・村の探索
村へ行く途中、何度か魔獣と遭遇。軽トラで逃げられない敵がいた場合、戦闘になったが、
以前、その事を
今回の道中、たまたま出会ったでかいネズミの様な魔獣と戦わされた。こちらの武器として、槍とボウガンを渡されている。戦闘は、魔法で身体能力をあげ、槍で戦えとの事だった。
このネズミだが、
腰に魔石はある、身体能力の底上げも不慣れながらなんとか出来ている、こんな所で負けてられない!
結論から言うと、あっさり倒した。相手が飛び掛かってきたら、槍を前に出して、グサッとあっけない幕切れになった。拍子抜けした顔をしていたら、
ここまで出来るならと、村までの道中、
図書館前で犬の様な魔獣を斧で真っ二つにしていた日本人が居た。革ジャンを着て、バンドマンの様な恰好だ。持っているのは、ギターではなく、斧だが。自己紹介をされ、
「
「いーや、兄貴の情報はなんにも。危ない任務についているらしいしね。」
「まぁそーだな。」
三人は、奴隷解放時に救出され、そのまま軍に所属しているそうだ。兄の
「あいつ、戻ってこねぇかな。折角、俺が魔法(アンプ)を編み出したのによぉ」
「なー、昔みたいにこっちでもバンド出来るのに、
「まぁ、ドラムいねーけどな。」
そんな話しをしていると、公会堂の方から、剣を持った長い髪の人間の女性が来た。村の人間ではなく、
「こっちには誰もいないよ。それと、見つけた物資は車に積んどいた。」
後は、図書館近くの住宅街を回って捜索する事になった。
・・・
誰も捜索者は見つからなかった。残念ながら、何人かの遺体は発見し、村長らしき遺体もあった。・・・無念でなんとも言えない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます