心酔う 本にうずもれ 去る雷雲

『心酔う 本にうずもれ 去る雷雲』 

     桃もちみいか作





 ある日お出掛けしたら、みるみるどんより雲が広がり、ザーザーと雨が降り出してきました。


 さらには、雷まで鳴り出してしまい……。


 図書館に逃げ込むように、雨宿りに入ると――。


 そこは素敵な物語に溢れた、冒険世界。


 棚に並ぶ数々の本を手に取り、夢中で読んでいるうちに雨が上がっていた。


 帰る頃には、見上げた空にひとすじの美しいパステルカラーの虹が見えました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る