現代日本人が生きるということ

現代日本人が生きるということがどういうことか、農業という視点を切り口に、作者さんの持論が展開されます。

我々がどのような業を背負っているのか、その業と向かいあうということはどういうことか。業から逃れようとする人たちへの辛らつな批判も、言葉を丸めない人の文章ならではの、読む愉快があります。

農業というものが、ある意味植物による人間の搾取という視点は、近年、歴史学者の著名な著書でも語られはじめていて、農家としての作者さんの知識のアップデートの確かさが垣間見えます。読み応えがあります。

最後の結論(というか、我らの合い言葉)は、日本人として誠に同感できるものです。お勧めです。

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