ramiaさまのレビューにひかれてお邪魔致しました。
良い作品をご紹介頂けたと喜んでおります。
落語が好きで、郭噺には馴染がありますが、こんな凄惨なものはありません。
騙したり騙されたりで、恨みから品川心中のような仕返しをしますが、せいぜい頭を丸坊主にさせてしまう位の笑えるものです。
そんな郭という場所で、実際にこんな恐ろしい事件があったのですね。
話の内容は勿論のこと、筆の運びに魅せられて、乗せられて、グングン一気に読ませて頂きました。力なんですね、筆の・・参りました。
他の作品も、と思わせられました、ありがとうございました。
作者からの返信
過分のお言葉をいただき、ありがとうございます。
拙作なんぞでよろしければ、どんどんお目通しください(笑)。
幸い、遊郭ものも、いろいろと書いていますので、
お時間のある折に、お愉しみいただければ幸いです。
恐ろしい話でした。それは狂った治郎左よりも、人を騙して金を毟り取ろうとする人間の欲は今も昔も変わらないのだという、ある種人間の方が。
そして、やっぱりいつの時代も男は顔なのだという残酷な事実が……^q^;
とても面白い話でした。それに時代劇物だというのにスルスルと文章が入ってきて、とても読みやすく勉強になりましたm(_ _)m
作者からの返信
コメントありがとうございます。いつの時代も人間の本質は変わりませんね。かくして、今日もいろんな事件が!