応援コメント

第4話【完結】狂乱の刃」への応援コメント

  • 恐ろしい話でした。それは狂った治郎左よりも、人を騙して金を毟り取ろうとする人間の欲は今も昔も変わらないのだという、ある種人間の方が。
    そして、やっぱりいつの時代も男は顔なのだという残酷な事実が……^q^;

    とても面白い話でした。それに時代劇物だというのにスルスルと文章が入ってきて、とても読みやすく勉強になりましたm(_ _)m

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。いつの時代も人間の本質は変わりませんね。かくして、今日もいろんな事件が!

  • 本作、素晴らしいですね。

    この一言に尽きます。

    #日南田ウヲ

    作者からの返信

    過分なお言葉をいただき、
    ありがとうございます。

  • 何とも哀しく残虐な話ですね。
    次郎左衛門のことを責めることが出来ません。
    すべては顔の事に端を発していて、可哀想という言葉しか浮かびません。

    作者からの返信

    人の「狂気」と「虚無」を書かせれば、
    天下一品の海石榴です(笑)。
    治郎左衛門にはもう少し頑張ってもらって、
    散々ぶった斬ったあとは、
    吉原を火焔地獄に包んでほしかったです。
    (それでは脚色しすぎですので止めました)
    治郎左衛門は狂乱の刃をふるいつつも、
    一分の良心が残っていたということでしょうね。



  •  今回のお話。
     きっと、誰もが怖くなるお話でした。

     遊郭でなくても、恋心と狂気は背中合わせ。
     お金が絡めば、狂気の顔が振り返り、恋心は後ろ向きに。
     誰も救われない結果が、待つ様です。

     モテナイ僕には関係がないと言い切れず、このお話はとても怖かったです。
     思わずお金と村正が無い事に、感謝しました。


     拙作、思い出アンブレラに、レビューコメントをありがとうございました。
     感謝いたします。

     

    作者からの返信

    こちらこそ、
    拙作『吉原百人斬り』に、
    素敵なレビューを頂戴し、
    ありがとうございます。

  • ramiaさまのレビューにひかれてお邪魔致しました。
    良い作品をご紹介頂けたと喜んでおります。

    落語が好きで、郭噺には馴染がありますが、こんな凄惨なものはありません。
    騙したり騙されたりで、恨みから品川心中のような仕返しをしますが、せいぜい頭を丸坊主にさせてしまう位の笑えるものです。
    そんな郭という場所で、実際にこんな恐ろしい事件があったのですね。

    話の内容は勿論のこと、筆の運びに魅せられて、乗せられて、グングン一気に読ませて頂きました。力なんですね、筆の・・参りました。
    他の作品も、と思わせられました、ありがとうございました。

    作者からの返信

    過分のお言葉をいただき、ありがとうございます。
    拙作なんぞでよろしければ、どんどんお目通しください(笑)。
    幸い、遊郭ものも、いろいろと書いていますので、
    お時間のある折に、お愉しみいただければ幸いです。

  • 予想できた結末とはいえ、次郎左衛門が救われなさすぎですね……。
    でもこういう話大好き(苦笑)

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    当方もハッピーエンドも好きなのですが、
    実は救いのない結末も大好物なのです。
    しかも、狂的ドラマや狂気の主人公が好きなのですから、
    少し頭がおかしいのかもしれません(笑)。