第26話
俺はクラスメイトに話しかけられた。
「病院でも言ったけど、英雄だよ!未来くん。本当にありがとう」
平井さんに褒められた。
「かっこよかったよ!!」「私も未来くんのこと今まで虐めてごめんなさい。友達を助けてくれてありがとう」「本当に、本当にありがとう」
俺はクラスのほとんどの人に感謝された。
「・・・ご主人様・・・めちゃくちゃ照れてる」「・・・未来・・・前から褒められたこととか無いから。」
俺は本当に嬉しかった。けど何だろう、少しだけモヤモヤする。
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どうやら、今日はもう一人の貴族は休みのようだ。俺達が入院中にたまに来ていたらしい。どうやら奴隷との関係は良好らしい。
つまりこれでクラスは平和になった。
虐めが消えて本当の意味で平穏がやって来た。
クラスメイトに妹の行方を探してもらうように依頼した。そしたらクラスメイトはすごく乗り気ですぐに中学や知り合いに聞いてくれた。
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「みんな、自由に食べていいよ。」
「ありがとうございます。」「ありがとうございます」「・・・」
そして俺は
「えっ、まさか」「未来!・・様!!」「・・・」
「は・・・は・・・はなき・・・さん・・・一緒にご飯食べない??」
「えーー!!」「嘘でしょ!!未来!・・・様が」
クラスメイトの大半の人は驚いているが、真川さんと幼馴染が一番驚いてる。
「いいですよ。一緒に食べましょう。仲良くしようと話しましたもんね。」
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