概要
宵ヶ沼市で起きていたもう一つの物語
西暦203X年の日本。宵ヶ沼市には奇妙な都市伝説が流行っていた。ここには人に紛れてパラサイトと呼ばれる人成らざる者たちが存在している。市内の喫茶店にて夕食を共にしていた男女ーー久世真也と茶原結子も例外ではなかった。2人は共にパラサイトであり、家はなく探偵事務所の廃墟に住んで生活をしていた。パラサイトには条件があり夜にしか活動できず、半人前の場合は満月を見ると凶暴化する。たまたまその日が満月だったことで月を見た茶原が凶暴化。久世は腕を噛まれ、周囲の客に正体を知られそうになる。そこで彼がとった行動は……?
noteに投稿していた作品
賞に出した際に字数制限があったためそのままにしてあります
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