[企画]「じっくり感想企画2024」、始まります。
──はい。今年もこの季節がやってまいりました。
三度目の「じっくり感想企画」。
正式名称は「じっくり読み込んだ本音感想を書く企画」です。
梶野は感想で嘘が書けません。
「オレの空手は後退のネジを外してある」は某格闘漫画の台詞ですが、梶野は「お世辞のネジを外してある」状態です。大学時代からずっとです。
カクヨムに入会してしばらく経ち、サイトの運営方針が「褒めて伸ばす」だと知った時には、恐ろしく居心地が悪かったものです。居場所あるんかいなと。
最初は誰にも感想を書けませんでしたし、どうしたものか真剣に悩みました。
まあ結局、開き直って今に至るわけですが。
幸い理解者にも恵まれ、楽しい執筆ライフを送っています。
その開き直りの集大成とも言えるのが、この「じっくり感想企画」です。
告知文にあるように、「良い点は良い、悪い点は悪い」と大手を振って感想書くためだけのイベントです。お初の人にいきなり本音感想かますと、それはもう冷たい反応されますから。
第一回では、参加者の半分近くが無反応。お礼も返事の一つもなくスルーされました。
第二回は登録制を採用し、やっと応答が普通になりました。
そして第三回では、前回の参加者が、すでに複数参加されています。
褒めた方だけでなく、結構ボロカス言ったはずの方も再挑戦されています。
本気感想を続けてきてよかったと思いました。
まーこの企画終わると、毎年きまって抜け殻状態になるんですがねw
それでも止めようと思わないのは、新しい関係が生まれるのが楽しいから。
真摯に作品を創る同志がいて、その輪に入って来る若い人がいるからです。
「ラノベなんだし、気軽に書こうぜ」という意見もわかるんですが、私はやはり真剣勝負が好きです。本気で書いた作品には、本気の感想こそが求められ、切磋琢磨に繋がるものと信じています。
──まあ、ついこの間、応援コメントで公開停止喰らったとこですけど。それも、この企画からご縁の生まれた方相手のコメントで……w
それでも、本音を控えようとか欠片も思いません。こればっかりは性分なので、最後まで貫くことになるでしょう。
さて。駄文はほどほどにして、最後に「じっくり感想企画」の楽しみ方などを。
感想は参加者ごと、「読みながら感想」「総評」「その後のやりとり」の三つが用意されます。
「読みながら感想」は、参加作を読みながら、逐一思ったことを書いていきます。
一行ごと拾っていく形式なので結構な量になりますが、参加作を合わせて読むと、コメンタリーのように楽しめるかと思います。梶野がどんな風に読んでいるのか、共感したり違いに気付いたりと、他にない読書体験が出来るのではと思います。
「総評」では作品熟読後、項目別に感想を書いていきます。
「タイトル」「文章」「内容(ストーリー、キャラなど)」。
そして最後に「総評」。
それに加えて、今回は「あらすじ」も評価しようかなと。
当然ながら本音全開です。
勢い任せに書き殴るので、語彙力低下はお見逃しをw
「その後のやりとり」は、上記二つについての、作者と梶野の意見交換です。
こちらは返信用ノートの転載で、ある意味一番盛り上がる部分です。
素直に感謝する人もいれば、ブチキレて反論する人もたまにいます。
リアルタイムで更新されるので、たまにチェックしていただければ。
原則、梶野は納得いただけるまで、とことん参加者に付き合う所存です。
創作系の議論は大好物ですし、最後まで誠意を尽くしたいので。
梶野の感想がもし腑に落ちなければ、いくらでも質問してください。
出来るだけ丁寧に説明しますし、誤解も割とよくありますんで。
その上で納得できない場合は、これはもう仕方ない。
小説サイトの場末でのたくってるおっさんの
刺さらなかった感想なんて、所詮その程度の存在ですw
ここら辺は、この「小説雑話」で書いた「小説の書き方」「読み方」を参考にしてもらえれば。第5回と6回ですね。
読者の方も、もし梶野の感想に違和感を感じたなら、梶野に反論するより作品に反応してあげてください。「梶野はけなしてたけど、オレは惚れたぜ!」とか。その方が作者も喜ぶはずです。
「じっくり感想企画」がどんな感じか、伝わりましたかね。
それでは約一ヵ月の感想マラソン(私だけ)、始めたいと思います。
じっくり読みこんだ本音感想を書く企画 2024
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093085891883369
参加表明用ノート
https://kakuyomu.jp/users/kamemushi_kazino/news/16818093085891306887
感想返信用ノート
https://kakuyomu.jp/users/kamemushi_kazino/news/16818093085891430395
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