もし小学生だったら、夏休みの課題で作ってみたいかも。やっぱ怖いか!

ものすごく面白くて、どんどん引き込まれるお話のオンパレード!

小学五年生のタケルは、夏休みに住んでいる街に潜む怪異を書きこんだ地図を作り始める。仲良しの子どもたちと一緒に体験した怖いお話が子どもの視点で綴られていく。

氾濫する川から人々を守るための工事で生贄の人柱になった少女の手の話、道具に憑いた付喪神、池に住む怪物の話などをありきたりでないストーリー展開でテンポよく書き進めていく手腕が見事だと感じた。

外伝となっている最後の章“存在しない猫の歌”は、大人になったタケルとその仲間達が、当時体験した事を思い出している形。ここだけで45話もあるが、巧みな構成と展開の面白さで、読み止まらなくなった。

もっと読んでいたいと心から感じた逸品です。是非おススメします♪

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