人工知能の淡い恋模様のようなものが感じられていいですね＾＾　人工知能がシンギュラリティを迎えたら、こういう恋心や体感なども感じるようになるのかも知れないですね。そして、計算の出来ない未知の未来にも飛び込もうとする。２人がどんな未来を見るのか余韻の残る終わり方で素敵でした。
少し気になったのは、シンシアに表情があったり、声があったりするのに、読んでいてうまく空間の把握というか、どういう場所でどういう状態で二人がやりとしているのか、思い浮かびませんでした。電脳空間というかバーチャルな空間でアバター的なものでお互い会話してるという感じで勝手に解釈して読ませてい頂きました。一人称だから難しいかもですがノヴァの容姿もあったらなとも思いました。（解釈間違っていて、もっと概念的な通信のやり取りだったらすみません💦）