第7話 という箸休め

死んでからの出来事まとめ集

死ぬ

ミサキという口調だけ見たら性別不詳の生まれたて神の使いと出会う

かくかく、しかじか、丸書いて、ちょん、という明らかにふざけた神々がやってくる

現世に転生か異世界か、迫られる

異世界を選択する

足元がなくなり下に落とされる

まあその後色々ある。

自分の人生の振り返りをしようと思う←イマココ


「我ながら変な人生送ってるなぁ…」

「んだけどなんもねぇ人生よか幾分良いんじゃねぇの?」

「ミサキもなんだかんだ被害者だよね、よくもまぁここまで着いてきたもんだよ、ほんと」

「ははっ、ここまで来たらもう腐れ縁ってヤツよ、地獄の底まで付き合ってやるよ、寧音」

「でもやっぱり性別とキャラクター象がはっきりしないよね、ミサキって」

「うるせぇ、私はこれでいいんだよ、そういう寧音だってなんだかんだキャラクターブレまくってっから、人ん事いえねぇってんだい」

「……………もうちょっと可愛い感じにならないの?」

「うーん、ちょっとやってみっか」

「いよっ、待ってました!自己紹介いってみようか!」

せっかくならヨイショしてやろうじゃん。

「は、初めましてご主人様、ミカサっていうニャン、これからよろしくニャン♡」

「うんごめんやめていますぐやめてまじやめて内股やめてもじもじしないで両手顎の下持ってこないで上目遣いやめて私が悪かったので本当にやめていただけませんかお願いします神様仏様。」

「ア゙?てめぇがやれっつったんだろうが!やったらやったでゲロ吐きそうな顔しやがやって馬鹿野郎!二度とやんねぇからなぁ!」

「うん、やっぱりそっちの方がいいや。」



初期キャラのイメージは大切、そう学んだ今更この頃。

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