「NTRからが本番だよ♪」「いや無双しているの俺なんだが……」
義妹だからと距離を置いていたら、彼氏をつくってきやがった。
俺は深呼吸し、祝福しようとした。
「本当に、いいの? これが最後のチャンスだよ?」
何故か義妹は顔を真っ赤にして泣きそうになっていた。
俺が選べることは、黙ってみていることだけ……。
そのはずだったが、一歩踏み出したら世界が変わった。
どうやら俺にはヤリチンさえも凌駕できるヤリチンの才能が秘められていたらしい。
だけど俺の本当の性癖はNTRなんだ。
ガチで俺を好きな義妹と、お兄ちゃんだからと妹を突き放す俺が、深みにハマっていく話
……もしくは寝取られ性癖を持ちながらも、竿役ヤリチンの才能を持ってしまった俺君が、義妹のみならず周囲を巻き込み無双する話