月の導き

 夕暮れ時の、大勝負。

 ルイセイネとマドリーヌ様が相対するのは、魔女さんの愛弟子まなでしであり謎の巫女様であるアーダさん。


「さあ、アレスちゃん。私の武器を!」


 マドリーヌ様の所望しょもうに、家族の武器庫アレスちゃんが謎の空間から薙刀なぎなたを取り出す。

 巫女頭という役職に相応しい、豪華で高性能な薙刀だ。

 長いつかには滑り止めの薄い彫りが刻まれ、つばには宝玉が二つはめ込まれている。反りのある刃も、しっかりと手入れがされていて鋭利な輝きを見せていた。


 くるくると右手で薙刀を回転させ、びしっと身構えるマドリーヌ様。

 臨戦態勢に入ると、そこには短気な巫女頭様ではなく、ユフィーリアとニーナと共に多くの冒険を積み重ねてきたひとりの戦士としての風格が伺えた。


 ルイセイネも、アレスちゃんから武器を受け取る。

 僕やミストラルなどのように、腰に携帯できる武器以外は、アレスちゃんがいつも保管してくれているからね。


 ルイセイネの武器は、マドリーヌ様の持つ薙刀のような豪華さなんてなく、地味でどこまでも実用的な作りだ。

 ただし、霊樹の葉っぱで強化されたそれは、並みの呪力武具じゅりょくぶぐを軽く上回る性能を示す。


 さて、対するアーダさんの武器はなんだろう、と全員の視線が集まる。そして、無手のアーダさんに気づく。


 あらら?

 巫女様なら、薙刀を持っていると思うんだけど。……いや、そもそもアーダさんが武器を所持している場面なんて、過去にも見たことがありません。

 もしかして、法術専門なのかな?


 僕たちの視線に、アーダさんは少し困ったような表情を見せた。

 そして躊躇いがちに、右耳にはまる飾りに触れる。


 アーダさんの美しさを象徴するのは、切れ長の瞳と長く美しい髪だ。誰もが黒絹のような黒髪に目を奪われる。だから、普段から耳を装飾している耳飾りにはなかなか意識が向かない。

 だけど、改めてアーダさんの両耳を見てみると、意外と飾られていた。

 耳たぶからは大きめの髪飾りが垂れているし、それ以外にも色々と飾りが嵌められていて、清廉せいれんな雰囲気のアーダさんからは想像できない装飾だ。

 しかも、右と左では耳飾りの意匠が違う。


 その、右耳に嵌められた飾りのひとつに触れたアーダさんは、小声でなにかを呟いた。

 歌のような、滑らかな旋律せんりつの言葉。


 呪文かな?

 そう思いながら見つめていると……


「うわっ! そ、それって、薙刀なんですか!?」


 アーダさんの声に反応したのか、右耳たぶから下がっていた飾りが外れる。そして、アーダさんの手のなかで膨れ上がりながら輪郭を変貌させた。


 青を基調とした、長い柄。持ち手の部分だけで、長身のアーダさんと同じくらいの長さがある。

 だけど、驚くべきはその長さではない。

 柄の先。鍔の役目を担う部分に、全員の視線が釘付けになっていた。


 まるで、老木の根元の部分を移植したかのような、異形のつば

 幹から伸びた根が絡み合い、まるで盾のように密集している、とでも言うのかな?

 巫女様が持つ薙刀の意匠らしからぬ異形。そのうえ、絡みひしめき合った部分から逸れた根っこの先端は、硬質化して白く変色し、象牙ぞうげのようなつのを生んでいる。しかも、それが何本も。

 鍔から生えた角の部分だけで、刺突系しとつけいの武器になりそうだ。


 そして、鍔だけでも異様だというのに、そこから伸びる刃の部分がこれまた常軌を逸していた。


 青龍刀のような、反りのある巨大な刃。もうこれは、薙刀なんかじゃなくて大刀だいとうと言って差し支えがないような、太く長く、大きな刃が鍔の先にはあった。

 薙刀らしく大きな反りはあるけど、あれはもう薙いで斬るようなものじゃない。

 長い柄や巨大な鍔と合わせて、超重量で叩き斬る、という代物だ。


「あれは、異常ね……」


 ミストラルも呆然ぼうぜんと見つめていた。

 だけど、彼女が指摘したものは、僕が捉えているものとは別の部分だった。


「宝玉がひとつ、二つ、三つ……」


 宝玉の数? と、改めてアーダさんの薙刀を見て、白目を剥く僕。


 鍔の部分には、根に絡まり取り込まれるような形で、大小あわせて十以上の宝玉が。それだけじゃない。巨大な刃にも大中小と三つ、そして石突いしずきの部分にも大きな物がひとつと小粒なものが二つ。


 ええっと、なにかの見間違いでしょうか……


 自分の目を疑っちゃう。


 僕たちも、各自に御守おまもりの宝玉を身につけていたりと多数の宝玉を所有している。

 ただし、ひとつの装備にこれほどの宝玉を使用しているものなんて、見たことも聞いたこともない。


 いったい、全部の宝玉の力を合わせるとどれほどの威力になるのか。と意識が飛びそうになったけど、僕の絶望は間違っていた。


「多くの宝玉が使用されているけれど、全て死んでいるわね」

「えっ?」


 異様な形。異常な宝玉の数。目に映る全てが常軌を逸しているせいで、僕はまたもや見落としていたらしい。

 ミストラルに言われて、宝玉を見つめ直す。


 全ての宝玉から輝きが失われ、にごった色をしていた。

 おそらく、元の色は柄と同じような青色系統の宝玉だったのかな。ただし、今では見る影もない。


「どれほど宝玉をはめ込んでいても、全て死んでいては意味がないわね」

「そうだね……」


 ミストラルの指摘通りだ。

 対峙するルイセイネとマドリーヌ様も、アーダさんの出した薙刀の異様さに呑まれていたけど、宝玉が死んでいると知って瞳に力が戻る。


「ふっふっふっ。宝玉が使い物にならないようですね。では、ただの重い薙刀でしかありません!」

「あらあらまあまあ、それはこちらに大変有利です」


 きりっと構え、試合開始の合図を待つルイセイネとマドリーヌ様。

 対するアーダさんは、薙刀の刃を地面に付けた状態で立つ。自然体の姿勢に見えるけど、きっとどんな動きにも反応できるに違いない。


「アーダさん、それって重くない? 大丈夫?」


 一応の確認だったけど、アーダさんはこちらに優しい笑みを浮かべて「心配ない」と呟いた。


「レザノールホルン、とう。わたしの家に代々伝わる宝槍だ。このレザノールホルンの重さは、わたしの罪の重さだから……」


 少し辛そうに声を漏らしたアーダさん。なぜか僕の耳には、なによりも重く響いた。


「アーダさんが大丈夫なら……。それじゃあ、始めようか」


 僕の掛け声に、対戦する三人が気合いを入れる。

 そして「始め!」という合図で真っ先に飛び出したのは、マドリーヌ様だった。


「はあっ!」


 薙刀を振りかぶり、突進する。

 アーダさんは、僅かに動きが遅れる。

 遅れた原因は、やはり巨大で重い薙刀のせいだ。

 見るからに痩躯そうくのアーダさんに、あの長大な薙刀は不釣り合いに見える。持ち上げたりするのに、わざわざ溜めが必要で、その分だけ動きが遅れちゃう。


 マドリーヌ様は、その僅かな遅れを容赦なく突いてきた。

 薙刀の長い間合いを生かし、遠くから攻撃を繰り出す。

 突進の加速と、遠目から振られる薙刀の一撃は、予想以上に速く相手の間合いを奪う。


 だけど、直後に後退したのはマドリーヌ様だった。


「くううっ!」


 初動が遅れたアーダさん。でも、対応が遅れるなんて、レザノールホルンを所有しあつかうアーダさん自身が一番わかっている。

 そんなアーダさんは、あろうことか前に跳躍してマドリーヌ様との間合いを自ら詰めてきた。


 お互いに、薙刀の間合いじゃない。

 槍と同じように、間合いが遠い薙刀。そして、槍や薙刀といった長い柄が特徴の武器は、鍔元から手前、つまり刃よりも内側に入り込まれると利点がなくなってしまう。


 お互いに不利な間合いになった。そう思ったけど、アーダさんは違う考えだったらしい。

 というか、これがあの巨大な武器の有効な使い方なのかも。


 長い柄を長く持たずに、鍔のすぐ下辺りを握るアーダさん。

 すると、レザノールホルンはその巨大な刃のおかげで、まさに大刀へと変貌する。

 近距離武器へと変化した一撃に、マドリーヌ様はたまらず回避行動に移った。

 後ろに跳び、次に右へ。もちろん星渡りを使用していて、移動の幅が大きく速い。


 マドリーヌ様が回避した背後から、五本の月光矢が放たれた。


 ルイセイネの法術だ!

 マドリーヌ様の突撃。その背後で法術を準備していたルイセイネ。無言の連携であり、アーダさんからは見れば完全な不意打ちになる。


 マドリーヌ様を薙ぎにいっていたアーダさんは、それでも素早く反応する。

 僅かに、左指先が動いたような気がした。


 直後。

 ルイセイネの放った五本の月光矢は、アーダさんが生み出した五本の月光矢に狙い違わず撃墜された。


「そ、そんなっ!?」


 驚愕するルイセイネ。

 だけど、動きは止めない。月光矢が落とされたのなら、接近戦だ。最初のマドリーヌ様のように、アーダさんへと突っ込むルイセイネ。


「おほほほっ、それは罠ですよっ」


 すると、ルイセイネの動きに合わせて、今度はマドリーヌ様が法術を放つ!


 これまた五本の月光矢が側面からアーダさんを狙う。

 アーダさんは、迫るルイセイネと月光矢に冷静な反応を見せる。

 ぽんっ、と跳躍し。星渡りで後方へと退避した。


「むきぃー!」


 地団駄を踏むマドリーヌ様。


「いやいや、せっかくのルイセイネとの連携も、前もって口に出しちゃったら意味がないよね……」

「にゃあ」


 手合わせをする三人にこちらの声は聞こえないだろうけど、一応突っ込みを入れておきます。


 ところが、これもマドリーヌ様の罠だったらしい。

 悔しがる素振りを見せながら、間髪おかずにアーダさんの背後へと新たな月光矢を展開させるマドリーヌ様。


 マドリーヌ様が得意とする、二重奉納にじゅうほうのうだ。

 同時に二つの法術を発動させられるという、極めて高度な技だね。


 アーダさんも、まさか相手が二重奉納の使い手だとは思わず……


 ぱりぃん、とはかない音を立てて、アーダさんの背後から放たれた月光矢は全て撃墜されてしまった。


「そ、そんな……」


 今度こそ、心の底から驚愕するルイセイネとマドリーヌ様。


「い、いくらなんでも、法術の展開が速すぎます……」

「無奉納だとしても、威力が……」

「無奉納?」


 マドリーヌ様の呟きに、首を傾げる僕たち。


「無奉納とは、祝詞の奉納なしで発動させた法術のことだわ」

「無奉納とは、紋様の書き出しなしに発動させる法術のことだわ」

「ただし、無奉納だと威力がないわ」

「ただし、無奉納だと使い物にならないわ」


 解説をしてくれたのは、ユフィーリアとニーナ。長年、マドリーヌ様と冒険してきただけあって、さすがに詳しい。


「むきぃぃーっ!」

「こうなりましたら!」


 今度は、二人掛かりでアーダさんへ攻撃を仕掛ける。


「このっ!」

「はあっ!」


 薙刀を振るうルイセイネとマドリーヌ様。

 アーダさんは、回避を織り交ぜながら二人の攻撃を捌く。

 そして、レザノールホルンを一閃させた。


「っ!!」


 正面から反撃を受けたマドリーヌ様が吹き飛ばされる。

 やはり、超重量の攻撃をまともに受けると、受け流すこともできずに一方的に吹き飛ばされるらしい。


 マドリーヌ様は体勢を整え直すと、またもや肉薄する。そして、薙刀を縦横無尽に繰り出す。

 ルイセイネとの攻撃が被らないように技を繰り出す姿に、歴戦の姿を見る。

 だけど、またしても吹き飛ばされる。

 今度は、法術を唱え出した。


 アーダさんの足もとが淡く輝き始める。

 とん、とアーダさんはレザノールホルンの石突きで地面を打った。


 たったそれだけで。

 ぱりぃん、とまたもや砕け散るマドリーヌ様の法術。


「むきぃぃっ、むきいぃぃぃーーっっ!」

「あのね。マドリーヌがお猿さんみたいなの」

「そうだね、プリシアちゃん。だけど本人の前では言っちゃ駄目だよ?」


 法術も接近戦も、全く通用していない。

 マドリーヌ様の苛立ちはよくわかる。

 そして、この戦いのなかで何かを掴もうとしている真剣さも。

 僕たちも、三人の試合を漏らさず見届けようと集中する。


「ルイセイネ様の方が、良い動きをしていますわ」

「ライラの言う通りだね。まるで、アーダさんの動きが読めているような……。読めているような!?」


 溜めの大きいアーダさんの動き。だけど一旦行動に移ると、マドリーヌ様でも回避できずに正面から受けなきゃいけないくらいの鋭さを見せる。

 それを、ルイセイネは低く姿勢を落としてかわしたり、そこから反撃に転じたり。

 ただし、アーダさんの高速法術には反応しきれないのか、良いところまで攻めても、最後には後退させられていた。


「そういえば、アーダさんは竜脈のことを知っていたよね。霊脈と言っていたけど……」

「つまり、彼女は……」


 ミストラルは最後まで言わなかったけど、僕たちは全員で頷く。


 アーダさんは、体術も超一流だ。まるで水が流れるように緩急かんきゅうをつけて、ルイセイネとマドリーヌ様を翻弄ほんろうする。

 ときには清流のように優しく攻撃を流し、ときには荒れ狂う大河のような激烈な技を放つ。

 そうしながら、体幹たいかんはまったく崩れず、いつも流れの芯を一本通している。


「美しいわね。おそらく、体術だけでもあの人に勝てそうにないわ」


 黙って観戦していたセフィーナさんに、そう言わせるだけの動きを見せるアーダさん。それに、ルイセイネは上手く反応できているように見える。

 ただし、やはり攻めきれない。


 すると、アーダさんは間合いを取って足を止めると、切れ長の瞳でルイセイネを見た。


「……まさか、竜眼りゅうがんか」

「なっ!?」


 そんな、まさか!

 アーダさんも、竜眼のことを知っている!?

 アーダさんの予想外の反応に、僕たちは愕然がくぜんとする。

 御鏡おんかがみの件のことでもそうだったけど、この人はいったいどれほどの知識を有しているんだ!


 ルイセイネの特殊性を見切ったアーダさんは、しかし真正面からルイセイネの攻撃を受けて逃げたりはしない。


「あらあらまあまあ、動きを読まれても問題ないということですね」

「ルイセイネ!」

「はい、マドリーヌ様!」


 ルイセイネとマドリーヌ様は、アーダさんを牽制しながら二手に分かれる。そして、祝詞を奏上し始めた。

 アーダさんは、レザノールホルンの刃を地面に付けて構えるだけで、追撃の姿勢を見せない。

 どうやら次は、最初に戻って法術合戦のようだ。


「法術に対しても逃げない、立派な対応です」

「ですが、三重の法術にどう対処するのでしょう!」


 ルイセイネの単独法術と、マドリーヌ様の二重奉納。合わせて三つ同時に展開される法術。

 二人の頭上には、十五本に及ぶ月光矢が出現した。


 壮観だ。

 一本一本は地味かもしれないけど、これだけ一斉に月の光をたたえた矢が現れると、神々しさも感じてくる。


 アーダさんは、自分を狙う月光矢を見つめた。

 そして初めて、誰でもわかるように指先を大きく動かした。

 祝詞を奏上し、右手の人差し指で空中に紋様をえがき出す。


「……は?」


 目が点になる僕たち。

 ルイセイネとマドリーヌ様も、呆然とアーダさんの頭上を見つめるばかりで、せっかく先んじて唱え終わった月光矢を放つことさえ忘れている。


「んんっと、いち、にぃ、さん、よん?」


 プリシアちゃん、五本目以降は数えないんですか。そうですか、諦めたんですね。


あきれた数ね。二人が新人巫女に見えてくるわ」


 ミストラルがそう漏らすのも無理はない。

 アーダさんの頭上に出現した月光矢は、ゆうに二十本を数えていた。


 ルイセイネとマドリーヌ様は、二人で十五本。一方、アーダさんはひとりだ。


 アーダさんは、申し訳なさそうに微笑む。

 そして、容赦なく次の動きに移った。

 今度は、右手の中指と左手を動かす。

 ぞくり、とアーダさんの気配が変貌した。

 黒真珠のような美しい瞳が、青く輝いていた。


「ちょ、ちょちょ、ちょっと!」

「お、お待ちくださいっ!」


 顔面蒼白になるルイセイネとマドリーヌ様。

 アーダさんの頭上に増えていく月光矢の数を見て、思わず後退あとじさる。


「二重、三重奉納……?」

「いいえ、少なくとも四重じゃないかしら?」

「うええぇぇ……」


 右手の人差し指と中指で別々に紋様を書き出す。それと、左手でもうひとつ。

 ミストラルいわく、目の僅かな動きでも紋様を書き出したらしい。


「あの瞳って、ミストラルと同じような?」

「いいえ、あれは……。おそらく、魔眼ね」


 アーダさんの雰囲気を変貌させた瞳の力は、僕でさえも背筋が凍るほどの力を秘めていた。


「さあ、逃げずに受けてください」


 圧倒的な気配をよそに、アーダさんはいつものような慈愛に満ちた笑みを浮かべる。

 ただし、瞳は輝き続けているし、頭上には百本近い月光矢が!


 さっき、ルイセイネとマドリーヌ様の十五本の月光矢に神々しさを感じた純真の僕の心を返して!


「面白いわ!」

「楽しいわ!」


 そこで、思わぬ参戦者が現れた。


「ユフィと」

「ニーナの」

「「水竜召喚すいりゅうしょうかん!!」」


 双子の力ある言葉に反応し、中庭にある二つの湖が激しく波打ち出す。そして、超水圧で形作られた水竜が長い首を伸ばして顕現する。


「アレスちゃん、わたくしも出ますわ!」


 アレスちゃんから両手棍を受け取ったライラと、竜奉剣りゅうほうけんを構えるユフィーリアとニーナ。


「「水塵すいじんせっ!」」


 双子の叫びと同時に、手合わせ第二幕が切って落とされた。

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