瞑想「ぜんぶ、どっちでもいい」




瞑想「ぜんぶ、どっちでもいい」


顔が良くても、悪くても、どっちでもいい。

頭が良くても、悪くても、どっちでもいい。

背が高くても、低くても、どっちでもいい。

有名でも、無名でも、どっちでもいい。

お金持ちでも、貧乏でも、どっちでもいい。

美しくても、醜くくても、どっちでもいい。

男でも、女でも、どっちでもいい。


ぜんぶ、どっちでもいい。

本当に、どっちでもいい。


「ちょっと、まったぁーっ!」

私は、叫びました。


「どっちでも、よくない!」

「あっちじゃないと、ダメ!」

「あっちになりたい!」

「あっちでは、ないから、私は、苦しんでいるのに!」

という思考が、発生します。

その時は、

ピーポーピーポー! ピーポーピーポー!


『洗脳』発動中!

『洗脳』発動中!

『洗脳』発動中!


私の頭のなかで『洗脳』が、発動しています。

競争社会で、頭に埋め込まれた『洗脳』が発動しています。


「あっちがいい!」


しかし、冷静に分析してみると、

あっちもこっちも、実体がありません。

思考が作り出した、解釈であり、概念にすぎません。

繰り返し、書きます。

あっちもこっちも、実体がありません。

思考が作り出した、解釈であり、概念にすぎません。


自分を、みてください。

ありのままに。

本当に、ありのままに、みてください。

あっちや、こっちが、ありますか?

ないです。ありません。

実体のない、あっちや、こっち、なんて、

私たちの存在の価値に、関係ありません。


だから、

ぜんぶ、どっちでもいい。



瞑想「ぜんぶ、どっちでもいい」





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