3月28日(火)

 繁忙期が地団駄を踏みながら追いかけてきます。大変な忙しさ。お仕事があるのは有難いことですが、手が。腱鞘炎になるー。

 昨夜は残業して帰って、夫から飲んでくる(目をかけていた部下が昇進したとかで、そのお祝いだそう。喜ばしい!)と連絡があったもので、帰り道にコンビニで買ったお惣菜をつまみました。キッチンで立ったまま、温めたレトルトのお惣菜を袋からそのまま箸でつまんでもぐもぐしてハイボールで流し込んで「うーん、私いま限界を過ごしている」と感慨深く思ったりしました。

 限界になると人間も野性味が出ますね。大変ワイルドです。もしやこれがハードボイルドなのかも知れん。片頬を歪めてみたら良いのか。どうやら女は笑ったようだった、とか。


 今朝は少し寝坊したので、そして気力が湧かなかったので、同じコンビニでお昼ご飯を買って出勤です。ひじきと根菜とお豆腐のカップ入りのお惣菜と、鶏五目おむすびと、シーチキンマヨおむすび……私の年齢でおむすび二つは軽い暴挙です。選べなくてつい。知ってた。シーチキンマヨおむすびをやめて、ゆで卵にするべきだったって。知ってた。むしゃくしゃして買った。でもほら、繁忙期ですから。頭を働かせるにはブドウ糖が必要ですし、お米はブドウ糖になってチャージされますし。昔(日本が鎖国してて、諸外国のすごい人達が開国しようよって言ってた頃)は三個食べても体系に影響なんて出なくて、むしろ太り方が分からなかったくらいなのになぁ。

 言い訳してても仕方ないので、夜はお米を抜いて調整します。


 推しの新譜をそろそろ予約せねばなりません。あまりCDを買う機会もなくなりましたが、最近はCDの特典にDVDを封入してくれるので、心がグラグラします。封入してくれると言ってもその分の料金は発生している訳で、うう、どうしよう。いっそ音源だけデータで買って、映像特典は知らなかったことにしようか……。そんな事できるのか。できる訳あるか! 事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだっ!

 あ、そうだ。予約といえば、母の日のお花なども手配しなければ。思い出して良かった。推しよ、ありがとう。これを忘れるとマズいことになる。早割のある内に。なるべくお得に発注です。


 職場は引き続きお仕事が盛り上がっております。景気の悪い話ばかり耳にしますから、もっと本を読む時間やお話を書く時間が欲しいのも本心ですが、まぁ、多少の繁忙は受け入れましょう。わりと常に頭の中に音楽が流れている方ですが、忙しいときは決まって北島三郎さんの「まつり」か、民謡の「金比羅船々」が流れます。前者は「わー、祭りだー」と思うことから、後者は「修羅場だー」と思う辺りからきている模様。いつもシリアスになれないってことに、悩むのは諦めております。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る