第14話
ウクライナ軍とロシア軍の偵察部隊が接敵。それによって銃撃戦が発生した。そしてロシア軍が問題行動?を起こした。その行動とは怪我をした自軍の将兵を置き去りにしてウクライナ軍の目を気にせずに逃げる事だ。これによってお互い植物によって擬態してよく見えなかったのがロシア軍だけ完全にウクライナ軍に位置情報がバレた結果となった。これは逃げようとしたウクライナ軍兵士も含めて全員戦死か負傷する結果になった。まず最初の対ロシア戦はウクライナ軍の勝利で終わった。ウクライナ側は守る方なので圧倒的に現在有利だ。もし兵の数が同じならば。しかしウクライナは今孤立している。その為援軍が来るまで持ち堪えなければならない。しかしその肝心の援軍はヘルソン方面で現在絶賛第反抗作戦を実行中のウクライナ軍がマリウポリなど突破するかザポリージャ方面からのウクライナ軍が無事占領地を奪還して来れるかドンバス地方から送られてこない限り無理だろう。いくら現在制海権をウクライナと日本が握っているといえど上陸作戦にはたくさんの困難が伴う。その為海からの援軍は期待できないであろう。現在マリウポリにいる部隊の使命はなるべく少ない犠牲でロシア軍を押し返すかマリウポリを援軍が来るまで保持し続ける事だ。ウクライナ政府高官は早急に奪還作戦を何処かで成功させてマリウポリに援軍を送り込む。そしてロシア軍を2014年より前の国境まで押し返す事だ。ウクライナは1991年に独立した当時の国境を取り戻そうとしているのだ!
そしてロシア軍は偵察部隊が未帰還なことに疑問を持ったが流石はダメダメなロシア軍!期待を裏切らずに何にも先の情報を知らないまま取り敢えず進軍をしていた。しかしそれは酷くて督戦隊がついていないと何にも出来ないし絶対に脱走兵が多発しているレベル。督戦隊がいる中でも脱走しようとしている兵がいて督戦隊に殺されている始末。もう軍の中でも状態は酷いのに更に酷くなっている。この状態だと圧倒的に不利なウクライナ日本連合軍にも勝機とまでは言わないがとにかく時間を持たせる可能性が見えてきた。
そして遂にウクライナ軍、海自とロシア軍の間で偵察部隊以外の接敵も開始され始めた。しかしこの兵らは戦ったらすぐに兵を引いてロシア軍を罠に掛けようとするためのもの。ある意味の囮だ。ただ捨て駒とは違う。そしてそれは志願性のため兵士らの指揮はとても高い。この囮作戦は海自の指揮官が発案してロシア軍が来るまでの時間を利用して建てられた。そのため塹壕とかでの防衛網も良くできている。これではロシア軍はかなり簡単に負けるであろう。
そして場所は変わるがロシア国内でも大騒動が起き始めていた。それはロシア政府上層部の権力争いに関係していて.........
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ロシア国内での大騒動が何かは来週のお楽しみを
ではまた来週!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます