【☆600感謝】現実世界でも異世界でも誰かに殺されて困ってます

作者 はち

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★★★ Excellent!!!

読み始めたときから完結していたので、レビューは読了後の方が作者様にとってより得心が行くかなと思い、少し時間掛かってしまいましたが完読したのでコメントさせて頂きます。

これが初作品かつ見切発車との事ですが、とてもそうは思えない完成度ですね。素晴らしいです。
(このサイトでも凄い数がエタってる様ですから。)

読者に適度にナゾと楽しさを織り交ぜて、そして今までに無い「死に戻り風転生」という展開で壮大なラストへと上手くまとめ上げていて良かったです。

ラストは一人の男の生き様、重い決断を立派にこなして単純ではないこれも味のあるエンディング、そして救いとなるか、読み手への解釈を預ける手法といい、これは映画化すべきでしょ、と言ったレベルの作品でした。

読めて良かったです。

★★★ Excellent!!!

 主人公・洋士は普通のサラリーマン。
 そんな彼は、ある時非常階段から突き落とされてしまう。そう、誰かに。
 恨みを買ったような覚えはない洋士。そんな彼が次に目を覚ますと……そこは魔法の蔓延る異世界。そこで彼は、シェスタとして生を受けていた……!!

 しかしそこでも、シェスタは何者かに殺されてしまう。やはりシェスタも、誰かに恨みを買われるようなことはしていない。
 そして目を覚ますと……彼は洋士に戻っていた! しかもそこは病院。突き落とされ、死ぬことはなかったものの意識を失っていたのだった。

 そして彼は殺され続ける。洋士は現実世界で、シェスタは異世界で──。

 それはやがて彼の大事な人も巻き込み、被害も規模も大きくなり、二つの世界で大きな騒動となっていく──。



 殺され続けて、意識が転移。その発想がまず面白いと思いました。どうして彼は殺され続けるのか? それを解いていく話となります。
 これだけ見るとシリアスな物語ですが、この作品の魅力はそれだけではありません。キャラクター同士のコミカルな掛け合い、時にはラブコメ、時には涙を誘う展開、胸を躍らすアツい展開もあります。


 この作品は先日完結しました。当然、彼が殺され続ける理由も判明しています。

 何故彼は、殺され続けなければいけなかったのか?
 彼は一体どうなるのか?

 それはぜひ、皆さん自身で確かめてくださればと思います。
 その結末をどう思うかも、今後がどうなるかも、全て貴方次第です。


 全体的にページを捲らせるとっつきやすい文章、先の展開が気になり、更新を今か今かと待ちわびていました。そうさせる魅力が、この作品にはあります。
 私個人としては、終わり方がとても好きでした。


 ぜひ読んでみてください!

★★★ Excellent!!!

主人公が死んで異世界に転生する話は数あれど、異世界と現世で何度も死んで転生を繰り返す……という設定を読んだのは初めてで驚きました。
主人公は現世でも異世界でも敵の襲撃を受け続けます。
めちゃくちゃシリアスな展開ながら、ギャグ要素も強く、現世での同僚や異世界の仲間との友情、両親とのやり取りにほっこりしながら楽しく読み進める事が出来ます。
謎めいた展開に、先が気になって仕方がありませんでしたが、やがて驚愕の真実が明らかに!!
完結まで絶対に目が離せない傑作です!!

★★★ Excellent!!!


謎の軍団に選択的な「襲撃」を受け続ける主人公。
なぜか死なない「体質」により、現世とファンタジー、2つの世界を行き来することになる。
それぞれの世界で育まれる両親や仲間への大切な思い。
しかし、それぞれの世界で平和に過ごしていられるのは、定期的とも思える「襲撃」を受けるまで。
悲しみが続き、身も心も疲弊した主人公が最後に下した選択とは……

転生、戦闘、恋愛、慈愛、友情、そして謎解き。
様々な要素がバランスよく織り込まれたおすすめ作品です。

★★★ Excellent!!!

タイトルの通り主人公が現実世界でも異世界でも命を狙われる作品です。
命を狙って来る者の素性は不明。
目的も不明。
そこがまたミステリアスで読者を惹き付けます。

基本的な流れとしては主人公が現実世界で殺されかけ、紙一重のところで一命をとりとめるものの意識を失う。
その間に主人公は現実世界の記憶をもった別の人物として異世界で目を覚ます。
異世界でも誰かに殺されかけ、紙一重のところで一命をとりとめるものの意識を失う。
すると現実世界で元の人格として意識を取り戻す。
それを繰り返すというもの。

私はまだ54話読了時点ですが、主人公・洋士やその周囲の人物は洋士の命を狙う「存在」から彼を守るべく策を巡らし、敵の目的を知るために少しずつ謎に近づいていきますが、徐々に真相に迫りつつも謎は深まっているところです。
続きが気になります。

このような構成になっているため現実世界の洋士と異世界のシェスタの生活や成長やバトルを両方楽しめるというのも本作の魅力。
特に現実世界では同僚千種との関係性、異世界では両親や親友との関係性、さらに異世界らしい不思議な力を体得して戦う様子が描かれていて読者を楽しませてくれます。
また、非常にテンポ良くストーリーが進み現実世界と異世界を往復してメリハリが効いているうえに、文体も平易であるため飽きずにサクサク読めます。

主人公以外のキャラも魅力的です。
レビューをここまで読んでいただいた時点では「サスペンス」だらけの「シリアス」な作品、という印象を与えかねないかと思いますが、主人公の明るいキャラ、多くの個性的なキャラ、心理描写や会話の中に時折筆者が織り交ぜてくる笑いの要素もこの作品を気軽に読みやすい作品にまとめてくれています。

主人公はなぜ現実世界でも異世界でもこんなに命を狙われ続けるのか。
その真相に皆様もぜひご一緒に迫ってみませんか?

★★★ Excellent!!!

現実世界で命を落とした主人公が異世界に転生する・・・だけではなく、この主人公、異世界で殺されたことにより再び現実世界に戻ってくるのです。

しかもそれでは終わらず、殺される度に二つの世界を行ったり来たりすることに・・・!

謎だらけの過酷な連鎖に立ち向かう主人公。その行く先から目が離せません!

シリアスな展開とコメディタッチなやり取りとのバランスの取り具合が絶妙で、とても読みやすいです。
読み進める度に、世界観と物語に引き込まれていきました!

とても面白いです!

★★★ Excellent!!!

この作品は2つの世界を行き来する物語ですが、2つの小説を合わせたかのように非常によく出来た物語が並行しています。

文章も読みやすく、丁寧で味付けとなっている謎が読者をしっかり引き付けます。
私はリアルの世界の方にすごく興味が持ってかれてしまいました。

作者様はファンタジー作家としての力量だけではなく、推理作家としての力もお持ちのようですね。羨ましい限りです。

面白い作品との出会いに感謝です。
ぜひこのGWにいかがでしょうか。オススメ。

★★★ Excellent!!!

謎の刺客によって瀕死の重傷を負わされる度に、異世界と現実世界を行き来する一風変わった異世界転生モノ。
ギャグのテンポが良く、それでいてシリアスな場面や謎要素もあって物語に惹き込まれていきました。
主人公を付け狙う者は、何者なのか。理由はあるのか。現実世界と異世界で繋がりがあるのか。
これからどう風呂敷を畳んでいくのか楽しみな作品です。

★★★ Excellent!!!

まずすんごい読みやすいです。サクサク読めて話がスッて入ってきます。
異世界と現実世界を行ったり来たりする設定や、何故殺されるのか……という謎が面白く、ページを進める指が止まりません。あとお父さんのクセが強いんじゃあw
オススメの作品を聞かれたら、推したい作品の1つです!

★★★ Excellent!!!

タイトル通り、現実世界で殺され、転生先の異世界でも殺され、また現実世界に戻ってまた殺されて……と違う世界を行き来しながらの展開が目新しく面白いです。

誰に、なぜ殺されるのか。
謎の解明はまだ先ですが、これからも色々な展開が期待できて目が離せません。



※このレビューは、第31話が最新時点で書かれたものです

★★★ Excellent!!!

現実世界と異世界。この2つの世界を巻き込む謎が謎を呼ぶミステリー。

かなり面白かったです。主人公がふたつの世界を行き来しながら徐々に黒幕の招待を探っていくのが目新しくて面白いです。

まだまだ色んなことが巻き起こりそうな予感。どうなっていくのかが気になります!

★★★ Excellent!!!

 タイトルの通り、現実世界と異世界を行ったり来たりします。しかし、その際に必ずあることがおきます。それは物語を読んで頂ければわかると思います。物語の構成力がとてもすごく、作者さまの知識量の深さとそれを活かすことができる天性の才がとても素晴らしいです。今後の展開もどうなるのか私なんかでは想像もできないほど面白いです。今後も楽しく拝読させていただきます。