081 こんなこともあろうかとッ!

長大なトレーラーが、道の駅の駐車場に停車していた。

目を引いたのは、その荷物。

気になって近寄ると、トレーラーの運転手には見えない若者が、それを制止した。

若者曰く、ソレは巨大ロボットの腕で、危険だから近寄るなと言う。

私があの『機関』を抜けてからも、プロジェクトは続いていたようだ。

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