第28話 中国のソーラーパネルの補助金減額

 世界を席巻している中国のソーラーパネル業界に激震が走った。欧米は結論ありきで規制をバンバン仕掛けてくる。ファーウエイの規制も情報漏洩されると規制し、排除に動いた。監視カメラも同様の理由で規制が掛かるのも時間の問題だ。中国はソーラーパネルの海外輸出の補助金を13%から9%か7%に減らされる。中国は表面上、ソーラーパネル業界は世界での競争力を得たと判断したことになっている。現状は、米国を中心に格安で陳腐な中国製のソーラーパネルが自国の産業に与える影響が大きく、排除に動く傾向が、中国が仕掛ける価格競争に楔を打ったものだ。日本では自国のソーラーパネル製造業は瀕死の状態だ。ソーラーパネルには問題が山積みだ。自然破壊に維持費の高騰、最も大きな問題が、解決策のないリサイクルや廃棄だ。

 中国製のソーラーパネルの問題は補助金の問題だ。この補助金が世界から批判され下げざるを得なくなった。どの国も自国産業を守るのは当たり前だ。西欧諸国は個別の企業の努力によって行われる価格設定では、ウイグル人などを酷使して抑えられる人件費や資源の採掘費と国が行う海外輸出に行う補助金には到底敵わない。各国が中国製品に規制を掛け捲るのも自国産業を守る観点から至極当然だ。

 安い物に人は飛びつく。それを各国は安いのは悪行の結果だと理由を付け規制することで対応している。製品が正しく作られていれば製品の質で勝負できるが、中国においては流れに任せて大量生産し、質など考えもしない。その結果、購入後に爆発や頻繁に故障し、その保証もない状態では「安物買いの銭失い」であることは変わりない。また、記載されている性能も全くの嘘であることが多い。格安の商品を分解すれば中はスカスカというものも多い。急速冷房と謳う商品の内部は、ファンが二個ほどあるというだけの商品が多い。30Tの大容量の外付けハードディスクも中身はSDカードであることも珍しくない。安い物には理由があることを認識するのが大事だ。

 中国のソーラーパネルの売り上げは、 低迷を続けている。2024年1月から9月の輸出売り上げは、236億8000万ドルであり、去年に比べて三割程下落している。しかし、輸出量は27.4%増えている。まさに薄利多売だ。輸出量は増えているのに利益は減っているのが現状だ。中国国内で価格競争が激化し、利益を得られないどころか、企業によっては売るほど赤字になる所も出始め廃業を余儀なくされている。その企業から買った中国製のソーラーパネルが故障すれば保証も責任を負う会社もなく粗大ごみにまっしぐらだ。残るのは莫大な撤去費だ。それも購入後、直ぐにやってくる予想できるいや予想しなければならない出費だ。それを知っていながら、国や地方の議員や金儲け主義の企業によって自然破壊に土石流・土壌汚染・生態系の破壊が繰り広げられている。これぞ「悪の巣窟」だ。

 中国は膨れ上がった国内での価格競争に陥ったソーラーパネル企業を淘汰させるのと海外からの指摘から逃れるために補助金を下げる政策に打って出ただけだ。本来、不動産業に用いなければならない政策も適応できない。不動産会社を潰せば、投資している多くの人民の資産を奪うことになり、反乱・暴動のトリガーに成り兼ねないので触れることができず、国・地方、個人の財政を破綻させることになり手を出せない。人民は完成もせず工事が止まり、完成する前に建物が腐敗し始める物件のローンを返済するのが現状だ。目減りする資産を保つために金を払う状態から抜けられなくなっている。無差別殺人事件が多発しているのは人民の自暴自棄の現われであり、中国では不満は弱い者に向けられるのが民度だ。このような民度の者を受け入れれば日本国内で惨事が横行するのは火を見るよりも明らかだ。その悲惨さを表す参考の動画を添付する。気の弱い方は絶対・絶対・絶対観ないでください。トラウマ級の映像です。自己責任で覚悟を決めて観てください。映画を遥かに超える悲惨さです。これが抑えられている中国国民の民度です。https://x.com/xinwendiaocha/status/1860678597880762392

 

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