第227日目 5月24日
古い一軒家に越した友人に招かれた。丑三つ時に目が覚める。何かがいる。ついていくと縁側の下に白骨化した犬があった。そうか、主人の帰りを人知れず待っていたのか。
主人だった何かの声がする。「偉かったな」
部屋に戻ると友人が寝ながら笑っていた。伝える必要はなさそうだ。
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