不妊治療のきっかけ

一回自然妊娠してるんだから大丈夫だろうと高を括っていたが

それが後の大誤算になったのである。


1年経って、2年経って、3年経っても、なかなか出来ずにいた。

友だちが続々と出産ラッシュを迎え、焦りやプレッシャーがピークに達し

「このままじゃいかん!!」

意を決して本格的に妊活宣言を出した。


治療にするにあたり、一番心配していたのは痛みの問題だった。

注射さえ嫌いなのに耐えることができるのか!?

そんな甘っちょろい不安を抱えながらスタートした。


最初は近所の婦人科でタイミングを診てもらっていたが

一向に妊娠の気配はなかった。


「それならば人工授精をしてみよう!」

軽い気持ちで挑戦するも処置があまりの激痛で

痛みに弱い私はこれ以上続けられないと心折れてしまい

更なるステップアップを考え始めたのである。


後に知ったのだが、内診や処置の痛みは先生の手腕によるということ。

ただでさえストレスを感じやすい科だからこそ丁寧な先生を選びたい。





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