テレポーテーションな少女との出会い
7階層は交流の場だ。
と立て看板に書かれている。
そこには少女がいた。
「あなたは?」
「佐陀全司だ、君は?」
「小鳥遊小鳥だよダンジョンに入ってたらこんな部屋に入ってしまった」
どうやらダンジョンの中は繋がっている様だった。
中で少女とお兄さんが遭遇。
そして意気投合するのかはてさて。
「何を独り言言ってるんですか?」
「うん俺の趣味なんだ」
独り言は趣味ですよ。
小鳥ちゃんは超能力者か。
でも一緒に行動すると投げナイフを敵にテレポーテーションする最強少女だということを見抜いたよ俺は。
そして8階層で普通のロールプレイングなダンジョンに戻った景色を見て俺はため息をつく。
ただこのほうがそれっぽいからいいんだけどね。
そしてテレポーテーションな少女と連絡先を交換して帰路につく。
普通にニャレイの魔導商店に黒蝙蝠の羽で秋葉原に移動して行く。
今度小鳥にも教えてやるか。
最終段階ならスキルスクロールが欲しいが最低10万ゼニーもするようだ。
疾風のスキルスクロールが10万ゼニーで、投擲のスキルスクロールが12万ゼニーだ高いな。
この二つしかなかった。
とまあテレポーテーションな少女とたまには出会いたいものだぜ。
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