続・自販機にジュースを買いに

 次男くんが10円を落とした数日後、ケーキ屋さんのバイトから家に帰る途中、ふと見ると銅色のコインが落ちていました。


 10円!


 次男が落とした10円だと思って拾いました。


「次男くん、次男くんが落とした10円、拾ったにゃよ!」


「まじ?」



 このようにして、だいたいは帳尻が合っている、というお話。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る