10月某日 失くし物(次男)*傘のあとくらい
「オレさー、セーター失くしたー」
「え? 学校の?」
「うん。気づいたらなかった」
「もう失くしてばっかりで嫌だよ。君のお小遣いで買うよ」
「要らない!」
「え?」
「セーター、要らないから、いい!」
毎日半袖で学校に行っています。
「ねえねえ、寒くないの?」
「寒いのは朝だけだから、大丈夫!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます