数かぞえ

あべせい

数かぞえ



 今西雄太が、知多百合と冬の寒空の下を並んで歩いている。銀杏の枯れ葉がつむじ風に舞っている。北風が冷たい朝だ。

「雄太、もう少し、遅くしたほうがいいわ」

「うん、そうするよ」

 2人の歩みはほんの少し、遅くなった。

 と、2人の後ろから来た青年が、2人をゆっくり追い抜いて行く。

「324、325、326、327……」

 と、数を数えながら。

「本当だッ」

 雄太は、青年から数メートル離れると、待ちきれないように言った。

「シィッ、聞こえるわよ」

 百合が注意する。

「ごめん。でも、百合さん、彼のことをどこで知ったンだい?」

 2人が歩いているのは東都大文学部のキャンパス。

 2人の前を行く青年は、2人と同じ文学部の3年生、鬼島一盤(きじまいちばん)だ。

「学食よ。昨日、少し遅くなったンだけれど、学食でA定を注文して、トレイを持ってカウンターにとりに行ったら、カレがカウンターで食堂の人ともめてンの。聞いていたら、値段のことらしくて、

『オバさん、このカツ丼、玉子抜きのはずだよ……』

『ごめん、すぐに作りなおすから』

『いいよ。これで。玉子を食べなければいいンだから……』

『でも、それだと玉子閉じのカツ丼になる。あなたの食券は玉子抜きなンだから、あと百円出して』

『エッ、そっちのミスなのに、お金取るの?』

『取らないと、勘定が合わなくなるのよ』

『だったら、作り直しして。待っているから』

『じゃ、出来たら、持って行くから。テーブルは何番?』

『24番……』

 ここから、カレの顔付きが変わったの。どう言えばいいのか。何かに憑かれたみたいに、目の前の一点を見つめて、24番のテーブルに腰掛けた。

 わたしは気になって、A定をもって、同じ24番のテーブルに行って、カレの向かい側に腰掛けたの。そうしたら……」

「そうしたら?」

 雄太は、百合の知的な横顔を見つめている。

「そうしたら、カレ、ぶつぶつと数字を唱えているの。『29、30、31、32……』って。24から、数を数えているのよ」

「おもしろいな」

「おもしろくはないわ。当人は真剣なのよ」

「そうか。それで」

「学食のおばさんが玉子抜きカツ丼を持ってきて、『はい、お待ちどうさま。24番さん』と言ったの。そうしたら、数字がピタリッと止まった」

「ヘエー、ますますおもしろい」

「雄太、冗談言っているンじゃないのよ」

「別に茶化しているわけじゃないよ。でも、それって、病気なのかな?」

「わからない。でも、困った症状であることは確かよ」

「前に何かの本で読んだことがあるンだけれど、計算癖とか、計算強迫という症状があるンだって。でも、それは、階段を登るとき、階段の数を数えずにはいられなくて、下から数えていくそうだ。強迫性障害の1つと書いてあったけれど、カレの場合は少し違うだろう」

「そうよね。カレは突然、示された数に反応して、数えているみたいだから。それにカレは数を数えている間は、正常な判断が出来ないみたいなの」

「それが本当なら、いまカレが数を数えているきっかけさえわかれば、止められるってわけだ」

「そうよね。雄太、さすが!」

「おだててもダメだよ。百合さんがそう言うときは、何かある」

「わたし、さっきカレを学部事務所で見つけたの。わたしは就活の相談に行ったンだけれど、カレは授業料の納付窓口付近にいたから、きっとそこで何かあったのよ。事務所を出るとき、『210、211、212……』って数えていたもの」

「鬼島一盤って名前も、事務所で彼の持っている納付伝票を見たからわかったの?」

「いいカンしている」

「それで、ぼくを携帯で呼び出したのは? だいたい想像はつくけれど……」

「カレの数数えを止めさせて、彼の話を聞いてみたいと思わない?」

「よしッ。これから事務所に行って、カレとどんなやりとりがあったか、聞き出してくればいいンだろう。数字にまつわる、何かを」

「雄太、きょうは冴えているわね」

「きょうは、だけ余計だよ。いつも通り、って言って欲しいな」

 雄太はそう言って踝を返すと、事務所に向かって駆けて行った。

 鬼島は相変わらずゆっくりと歩いている。その後ろから、百合が素知らぬ風でついていく。

 10数分後。

 雄太は携帯で百合の居場所を聞き出し、合流した。

 そこは、キャンパスから1キロほど離れた大手の都市銀行の中だった。

 窓口カウンターの前に、横に4列、縦に3列に並んでいる長椅子の一つ。いちばん前の列の左端の長椅子、その端っこに鬼島が腰掛けている。

 その真後ろの長椅子に百合と雄太の姿が。鬼島の口からは、小さな声でつぶやくように、

「5725、5726、5727、5728……」

 と、聞こえてくる。

 雄太は昂奮した口調で百合に話している。

「財務課の職員はすらすらと話してくれたよ。百合さんのお父さんの名前を出したからだろうな。カレのことを知多教授の甥御さんだとウソついたけれど」

「仕方ない。いいわよ。それで……」

「鬼島は、授業料を多く払いすぎたから、返還して欲しいと言ってきたンだって。わずか、210円だけど……」

「210円ね。で、210から数え出した……財務課は承知したの?」

「いや、財務課は出来ないと言ったンだって」

「どうして?」

「最後の納付なら別だけれど、カレの場合、まだ授業料を納付する機会があるだろう。だから、納めすぎた分は、次回分に繰り入れる、って。そういう規則になっているらしい」

「納め過ぎた理由は何なの?」

「ネットバンキングで振り込んだらしいのだけれど、単に数字の入力ミスだって」

「カレはそれで……」

「腹を立てたンだ。大声を出して。『どうして返還できないンですか。そういう規則は、大学側の都合でしょう。例え、1円だって、余分に支払ったものは、返すのが社会のルールじゃないだすか!』って」

「あの事務所のなかで大声を出したら、職員は困ったでしょうね」

「相当困ったらしい。で、とんでもないことをした。一人の女性職員が、カレの前に進み、『現金でお返しします。これは特別です。ハイ、210円』と言って、硬貨で210円をカレの手に握らせた。その瞬間、カレの顔付きが変わった」

「変わった、って?」

「険しい表情が急に穏かになったかと思うと、ぼんやりして……」

「いまのカレの表情ね」

「そうだよ」

 雄太は目の前にいる鬼島の顔を、身を乗り出して、覗き見た。

「雄太! ダメよ……」

「ごめん」

「これで、カレの数数えは止められるわね。210を言えばいい。ただ……」

「ただ?」

「ただ、どういうタイミングで言えばいいのか。それが問題だわ」

「学食のオバさんのマネをするしかないと思うけど……」

「そうね。それでやってみるか」

 百合は立ちあがると前の長椅子に進み、鬼島の前に立った。

 鬼島に変化はない。無表情で前を見つめたまま、ぶつぶつ数字をつぶやいている。

 百合は一度大きく息を吸い込むと、それを一気に吐き出すようにして言った。

「鬼島さん。お待ちどうさま。210円です」

 鬼島はその瞬間、ブルッと体を震わせ、目を瞬かせた。そして、カレの眼がキラッと光る。

 生気が戻ったのだ。鬼島はそれまで握っていた左の手をゆっくりと開いた。すると、その中から、百円玉が2個、十円玉が1個現れた。

「これは……あなたは?……」

 鬼島はそう言い、手の中の硬貨と目の前に立っている百合を交互に見ている。

「わたしは、東都大文学部仏文科の知多百合です」

 雄太も続いて、

「ぼくも同じ文学部、前は法学部だったンだけれど転部して……」

 百合が遮り、

「あなたは、何科なの?」

「ぼくは史学科の鬼島です」

「史学科ね。そォ……ここでは話ができないから、出ましょう。いい?」

 鬼島はうなずく。

 美女に話しかけられて、何の疑いももたずに立ちあがった。雄太はおもしろくない。

 3人は銀行を出ると、百合の案内で、古びたたたずまいの小さな喫茶店に入った。

 バッハやシューベルトなどの静かなクラシック音楽が流れている。雄太好みのムードが漂う。

 テーブル席は2つ、あとはカウンターに6席。テーブル席は4人掛けと2人掛けがある。

 幸い4人掛けが空いていたため、3人は最も奥にあるテーブル席に腰掛けた。

 百合が鬼島の隣に座ったため、雄太は仕方なく、百合の真向かいに腰を降ろす。注文したキリマンジャロのストレートコーヒーが来たところで、百合が切り出した。

「鬼島さん。あなた、さっき銀行にいたけれど、どんな用事があったの?」

「銀行ですか。お金を降ろしに行ったのだと思います」

「思いますって言っても、通帳かカードは持っているの?」

「カードを持っています」

「カードなら、ATMのコーナーに行かないと。あなたがいたのは、窓口カウンターの前。わかる?」

 鬼島は百合に見つめられて戸惑っている。

 雄太は思う。百合のような美形に見つめられたら、だれだってそうなる。鬼島のヤツ、芝居をしているのか。

 百合はそんな雄太の思いには頓着なく、

「あなたは文学部事務所の納付窓口で、払いすぎた授業料、210円を返してもらった。握っている左手を開いてみせて」

 鬼島はもう一度、左の手の平を開く。

「アッ!」

 叫んだのは雄太だ。鬼島が左手に握っていたはずの210円分の硬貨が消えている。

 百合は雄太を見て、哀しそうな顔をする。

「雄太、ここで鬼島さんがもう一度、数を数えだしたらどうするの。わたしがさっき、こっそり預かったの」

「そうか。そうだよね……でも、カレはどうして銀行に行ったンだろう」

「手の中のお金を無意識に預けようという気持ちになったのだと思う。それより……」

 百合は再び鬼島に向き直り、

「あなたが大学側から返還されたお金はわたしがお預かりしています。それは後でお渡しするとして、あなたは催眠術にかかったの。だれも掛けたつもりはないのだけれど、あなたは、ある状況に陥ると、簡単に別の世界に入ってしまう、不思議な能力があるみたい」

 鬼島は百合の顔をじっと見つめる。

「そうなンですか」

「あなた、大学の事務所から銀行まで、どのようにして行ったか覚えている?」

 鬼島は首を横に振る。

「あなたは、催眠状態に入ったとき、記憶がない。危険だわ」

 雄太がふと気になって口を挟む。

「百合さん。鬼島さんが催眠状態に陥る状況って、何だと思う?」

「これまでのことを考えると、トラブルに巻き込まれ、とても強いストレスを受ける。そンなとき、数字を告げられる……」

 鬼島が百合から視線を外し、明るい窓のほうを見た。

「思い出しました。小学生と中学生の頃、母にいつもテストの点数のことで叱られて……点数が悪いと、バレるのがわかっていても、その上から数字を書き換えて、いい点数に変えていました。そして、母から、さらにひどく叱られて……」

「そんなことがあったの……」

「その母が、ぼくの中学の卒業式の翌日に、亡くなって……ぼくは解放されました。これで数字を書き換えなくてもいい、と……」

「お母さんはご病気で?」

 百合は不安そうに尋ねる。

 鬼島は、つまらなさそうに話す。

「……事故でした……ぼくがガレージで車を動かしているとき、車とガレージの壁の間に挟まれて……」

 百合と雄太は「エッ」と言って、顔を見合わせる。

 鬼島の表情がにわかに硬くなった。

「無免許だろう。それで車を運転したのか」

 雄太が責めるように言った。

「警察からも事情を聞かれました。どうして、運転したのか、って」

「それで……」

 百合が促す。

「買ったばかりの新車で、母が運転席にいて、運転席から視野の死角を見たいからと言って、ぼくを車の前後、左右に立たせたンです」

「車は?」

 雄太が尋ねた。

「RVの4駆です。国産ですが、車高が高くて、馬力がすごい。母はチョークを持ってきて、『死角の線を描くから、こんどはあなたが運転席に座って、わたしが見えるかどうか言いなさい』と言ったンです」

「エンジンは?」

 百合は詰め寄る。

「母がかけたままの状態でした。ぼくは言われた通り運転席に腰掛け、『見える』『もう少し』『まだ見えない』などと言って、車の死角を母に伝えました。母が車の後ろに立ったときです」

 百合と雄太は息を飲むようにして、鬼島を見つめる。

「不意にぼくの足がアクセルの上に乗って、踏んでいました。それだけです」

「それだけ、って。お母さんの悲鳴が聞こえたでしょう!」

 百合が悲鳴に似た声をあげた。

「ブレーキは! シフトは! バックに入っていたというのか!」

 雄太も強く言った。

「わかりません。警察にも聞かれましたが、ぼくは、その頃まだ車のことはよく知らなかった。仕方ありません」

 雄太は鬼島の眼を見た。迷いのない眼をしている。

 しかし、こいつ、ウソをついている。雄太はそう感じた。

「事故は、ニュースにもなったでしょう?」

「新聞やテレビが取材に来ました」

 小さな扱いだったのだろう。百合と雄太には記憶がなかった。

「正確な日を教えてくれないか」

 鬼島は、雄太の問いに窓の外を見ながら話す。思い出しているのか。

「……8年前の……2月15日」

 雄太はメモした。

「救急車は呼んだの?」

「ぼくは気が動転していて、エンジンの止め方がわからない。車を前に出す方法もわからない。それで車から降りて、壁に挟まれている母に近寄って、尋ねました。『どうやったらいいの?』って」

 百合と雄太は、鬼島に恐怖を感じる。

「お母さんは、返事したの?」

「口から血の泡を吐きながら、『助けて!』って。かすかに聞こえました」

 百合は哀しい表情をして問いかける。

「数を数えるようになったのは、いつ頃からか、わかる?」

「東都大の入学試験のとき、試験官が母の顔によく似た女性でした。彼女が、ぼくの横を通りかかったとき、いきなりぼくの答案用紙を人差し指で突くンです。腹が立って、『なんですか!』って言うと、こんどは机の角に置いてあったぼくの受験票を突っついた。『ナニをするンですか!』。ぼくがつい大声をあげました。すると、『受験番号よ!』と言って、答案用紙の番号欄が空白になっている箇所を指差しました。それがきっかけだったと思います。ぼくは、7ケタの受験番号を書いているうちに、わけがわからなくなり、眠っていましたから」

 雄太がふと、気になって尋ねた。

「キミのお父さんは何をしている人だ?」

「数学者です」

 雄太は、何かに思い当たる。

「数学者で鬼島……まさかッ」

「雄太、どうしたの?」

「東都大の理工学部に鬼島って教授がいるけれど、キミのお父さんなのか?」

 鬼島は、しばらく黙っていたが、やがて頷いた。

「じゃ、親父のコネで入ったってことか」

 百合が厳しい口調で、

「雄太、東都大はそんな学校じゃないわ。学長の子弟だって、入学試験に合格しないと入れないのよ」

 雄太は百合が教授の娘であることをうっかり忘れていた。

「ごめん」

「鬼島さん。お父さんは、お母さんの事故のとき、あなたに何か言った?」

 雄太は百合の質問をもっともだと思い、注視する。

「父は、ぼくが傷害致死容疑で取り調べられたとき、警察にやって来て言いました。『おまえ、警察には運転の操作を誤ったと言ったそうだが、本当なのか。知っていてアクセルを踏んだのじゃないのか』と。ぼくが否定すると、『私はおまえに運転の仕方を教えたことがある。ノークラッチの車だから、片足の操作だけで、前後に車は動く、と』」

「あなた、何と答えたの?」

「ぼくは『そんなことは覚えていない。1年も前のことだもの』って。すると、父は『私が教え子と浮気していたことで、母さんはおまえに厳しく接した。それは申し訳なかったと思っている。おまえが母さんに、死んで欲しいと思っていたのなら、その責任はすべて私にある。だから、正直に話して欲しい』と、言いました」

「で、あなたは?」

 雄太は、百合の問いかけが核心に迫っていると感じる。

「ぼくは黙っていました。何も話す必要はないと思ったから。事故はぼくと母の問題です。父は無関係です」

 鬼島は固く門を閉ざして、それ以上、中に入れようとしない。雄太はそんな鬼島を見て、憎らしくなった。

「キミ、それで起訴猶予になって、無罪放免になったというのか。そのとき、年は15か16だろう。いい気なもンだ」

「雄太!」

 百合が雄太を叱りつける。

「鬼島さん。あなたは、事故を思い出したくない。それで数字を使って自己催眠をかけ、自己防衛しているンでしょ」

 雄太は百合の話で、鬼島が意識下に隠したがっている事実を確信した。

「百合さん。事故じゃなかったンだ。この男は、母親を故意に殺害した。事故を装って。本当なら、殺人罪で裁かれなければいけないのに、年齢や家庭環境が味方して、罪を免れた。その罪の意識がいままで尾を引いているンだ」

 鬼島が、キッとなって雄太を見据える。

「あなたに何がわかるンですか! 母ですよ。ぼくを産んでくれた母を殺したなんて、よく言えますね」

「鬼島さん。雄太は言い過ぎているかもしれない。でも、自分にウソをついてはダメ。事実を認めない限り、あなたの数かぞえは終わらない。どんなにつらくても、意識下にあるものを見つめて、受け入れるべきよ」

「ぼくは、数をかぞえていても、何も困らない。その間の記憶はなくても、いつも30分ほどで気がつくから……」

「でも、その30分の間に、あとで後悔するようなことを、するかもしれないでしょう」

「そうだよ。鬼島ッ。また、人を傷つけたらどうするンだ」

 鬼島は黙った。そして、百合と雄太の前では、2度と口を開くことはなかった。


 東都大文学部のキャンパス内のベンチ。

 雄太が大型の封筒を手に、イライラしながら待っている。百合が駆け足でやってくる。

「雄太、ごめん」

「図書館で見つけて来たよ。新聞のコピー」

 雄太は封筒から新聞の一部をプリントしたコピーを取り出す。

 百合はそれには構わず、

「雄太、これを見て。鬼島さんが今朝、出頭したって」

「エッ!」

 百合が差し出したスマホの画面に、『8年前の事故は殺人! 東都大の学生が赤塚署に出頭、母を殺害したと告白する』と出ている。

「鬼島はこれで立ち直れるな」

「そうよ。新聞のコピーは……」

 百合は雄太が取り出したコピーを見て、

「小さいわね。10行しかない。『15才の少年が運転を誤り、母を圧死させる……』。雄太、鬼島さんがもし収監されたら、面会に行きましょう」

「そのつもりだけど、百合さん、カレにあまり入れこまないでよ」

「どうして?」

 雄太はにやりとして、

「やけるから」

 百合は、雄太の額を人差し指で小突き、

「ばァか」。

                 (了)

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数かぞえ あべせい @abesei

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