第85話 痛ましい児童虐待が絶えない
子どもがまだ小さい頃、母親が夜勤でまだ朝帰ってきておらず、子どもが寝ていたのでその間にゴミ捨てに行った。
その間に小さい息子は起きて、おかあさんもお父さんも居ない、と必死で探しまわって泣いていた。
小さい子どもには頼れる者は親しかいない。
その親から虐待を受けるのは恐怖だろうし、誰にも頼れないわけだ。
それから朝のゴミ捨ては、今でも必ず息子に一言かけて行くことにしている。
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