第45話 風力発電も商業運転段階に

 よく、子どもの歌でおなじみ清水建設のテレビCMを見かけると思います。ダムなどを造る現場の映像がおなじみですが、最近新しいバージョンが加わったのはご存じでしょうか。

 洋上風力発電所の建設作業船を開発したバージョンです。

 太平洋側の人にはあまり洋上風力発電には馴染みがないと思います。銚子沖で計画されていますが、それほど大規模ではありません。長崎県でも計画されているのが西日本での大きな計画でしょうか。

 洋上風力発電とは何ぞや、ですが今は建設も含めて熱いビジネスになってます。


 今、新潟県村上・胎内沖と、秋田県能代沖に大きな計画があり、能代市の風力発電は先日稼働しました。最大14万キロワットですので、普通の火力発電所が60万キロワットとすると4分の1の規模。これから次々と設置されていきます。


 秋田県と並んで新潟県村上・胎内沖洋上風力発電は、国内でも風力発電で好環境であり、さらには電力の消費地として、様々な企業が計画しており、環境アセスメントがすでに始まっています。

 6日に、7件目として「本命」の東北電力が計画していることがわかりました。


 最大70万キロワット程度の見込みとされていますが、これは昨年上越市で稼働した火力発電所と同等規模になります。同規模のものは、すでにドイツのRWEと住友商事の共同で計画しています。

 大成建設本間組の事業体、大林組、アメリカのインベナジー、など世界各国から風力発電の新潟県沖が有望な海域として参入が明らかになってます。


 私は日本海が窓から見える所に住んでいますが、確かに季節風を遮蔽するものがないので一年中海風が吹いている感じです。

 ベランダは真夏でも涼しい。


 子どもの頃に見た「未来予想図」は確かに風車や太陽光で発電している絵がありました。

 私が生きている間にその未来予想図が実現して欲しいものです。

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