嫌いな人はあなただけ
本当に辞めてください!
その言葉に鼓動が跳ね上がった
私はあなたを好きにはなれない
そんな言わなくていい言葉を
どうして君が言ったのか
僕は最後まで分からなかったけど
君が僕を心の底から愛してくれたことは
誰よりも理解していたよ
嫌がる仕草も
冷たい言葉も
刺すような視線も
全て僕のためにやっていたって
君が引っ越したのも
僕はちゃんと分かってた
君が僕を愛した証明
警察だって
弁護士だって
怖くなかった
君のためなら僕は死ねたし
君のためならどんなことも出来た
この世の全てが君を中心に廻っていて
君がいない世界は価値なんてなくて
これを愛と呼ばなければ
恋愛と
情愛と
偏愛と
親愛と
最愛と呼ばなければ
僕の心は何を語ればいいのだろう
僕と君の2人ぼっちの壊れた世界
今日も君は愛らしい瞳を向けて
何も無い君だけの虚ろな部屋で
ガムテープの下から
僕に愛を叫んでる
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