すごく触り心地のいい布が
で、
「トーマ様、失礼いたします」
パンツを手にしたシルヴァがそう言って足を上げるように促してくるから、まあ抵抗しても意味がないし、素直に従った。
すると手慣れた様子でパンツを穿かせてくる。
少し気恥ずかしいものの、平静を装ってると、すごく触り心地のいい布が足に触れて、
『お……?』
と思う。
元々の俺が使っていた下着も決して安物とかいうわけじゃなかったはずだが、それよりもっと肌に優しい印象だった。
繊細な肌にも対応をしてるというところか。
『面白いな』
単純にそう思った。
別にズルいとか何とかは思わない。ただただ違いに感心させられただけだ。
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