記録集積-No.08
第8章【蟹たちの安息地】
第337話「安息の時」
◇睡眠
状態異常。視界が途切れ、行動不能になる。反面、自然回復速度が上昇する。上質な寝具で睡眠を取るほど自然回復速度は更に上昇する。ペットや機械獣も睡眠を取ることができる。
第338話「竜を砕く拳」
◇ジャストガード
〈盾〉スキルおよび〈防御アーツ〉スキルを用いて、タイミング良く攻撃を受けた時に発動する特殊な防御。吸収できるダメージ量が増幅し、テクニックやアーツの副次的な効果が増大する。
刹那の中にある技の神髄を見極める事ができれば、巨竜のブレスすら指先で撥ね除けることができるだろう。
第339話「進めない場所」
◇邪竜の胃酸
〈邪竜の霧森〉の頂点に君臨する“饑渇のヴァーリテイン”の胃袋から分泌される強力な酸性の体液。生物を瞬時に溶かし、骨だけにする。高い〈調剤〉スキルが無ければ扱うことすら危険で難しい。
第340話「破壊の赤ウサギ」
◇レモンスカッシュ
レモン果汁にソーダ水を混ぜた清涼飲料。すっきりとした炭酸と爽やかな酸味が疲労を吹き飛ばし、気分をすかっとさせてくれる。スカッシュだけに。
第341話「謎の獣と鱗雲」
◇鋼鉄装甲荷車
機獣による牽引によって動かす、動力を持たない台車。高耐久の金属製装甲により過酷なフィールドでの運用も可能となっている。
荷台の四隅には特殊な機構が取り付けられており、対応するアンカーを持つコンテナなどをしっかりと固定することが可能。
第342話「変わらぬ画」
◇
大型の簡易保管庫。容量は通常の簡易保管庫の三倍。持ち運びが可能だが重量があるため、運搬用機械牛などの助けが必要となる。
過酷な環境にも耐えられる高耐久型や保管庫自身に車輪を付けた移動型などの派生モデルも存在する。
第343話「落とし穴」
◇即席落下式拘束罠設置装置
簡易的な落とし穴を作るための小型ユニット。設置から展開まで30秒程度で行うことができる、初心者向けの罠。穴の掘削はある程度柔らかい地面でなければならず、展開される隠蔽シートも簡易的なもの。
派生版に底部で鉄杭を突き出すものや、光学迷彩フィールド展開装置を備えたものも存在する。
第344話「巨敵と援軍」
◇『ニードルノック』
〈格闘〉スキルレベル70のテクニック。
鋭い打撃が敵の防御を貫通し、効果的にダメージを与える。対象の防御力に対して一定割合の追加ダメージ。
蜂が突き刺す針のように的確に急所を狙う鋭い拳は、堅牢な要塞の壁すら打ち砕く。
第345話「集団の個人戦」
◇『疾風牙』
風牙流、四の技。
風のように速く槍を突き出し、対象を貫く。貫通力のため全ての力を極小の一点に集中させた一突きは、鋭い牙のように皮を破り肉に喰らい付く。
第346話「秘められた門扉」
◇双盾のコシュア=パルタシア
霧森の北部にある白門を守る白神獣。
本来は美しい純白の外殻を持つ大爪の蟹のような姿だが、平時は隠された門と共に地中で眠り続けており、その長い年月の中で体表に鉱石が凝固した黒く硬い殻を形成する。
第347話「砂浜テント村」
◇ジャリガザミ
〈鋼蟹の砂浜〉に棲む小型の蟹に似た原生生物。温厚な性格で、非攻撃的。普段は石に擬態できる地味な灰色だが、興奮すると赤く変化する。
身は少ないが美味。
第348話「わすれもの」
◇『ブラックボックスサルベージ』
蘇生機術。LPが尽きた機械人形から重要な情報を抽出し、新たな機体へと移動させる。バックアップセンターでの蘇生とは異なり、デスペナルティが発生しない。
第349話「トレード」
◇『霧隠れ』
〈忍術〉スキルレベル50のテクニック。気配を殺し風景に溶け込むことで、周囲の目を欺き隠れる。習熟度、スキルレベルが上昇するとより巧妙に潜伏することができるようになり、視覚だけでなく聴覚、嗅覚、果ては第六感すら欺く。
第350話「蟹の歩く道」
◇
〈邪竜の霧森〉に生息する大型の熊に似た原生生物。機械人形のタイプ-ゴーレムすら凌ぐ5メートル以上の巨体を持ち、それに見合った膂力を発揮する。全身は硬い赤毛に深く覆われており、斬撃、打撃、刺突のあらゆる物理的な攻撃を大きく減衰させる。
非常に気性が荒く、動くものには見境無く襲いかかる一方で、原始的ながらも戦略的な行動を取ることも確認されている。
肉は血生臭く、適切な処理を施さなければ食用には適さない。
第351話「押し潰す領域」
◇『掌握の窟』
禁忌領域。支配した領域内部を術者の手中に収める。
戦地支配能力に特化した禁忌能力の基本にして神髄とも言える術であり、領域内を自由に操作することができるようになる。
この領域に囚われたものはまさしく術者の手のひらの上で躍ることになるだろう。
第352話「迫る巨蟹の大波」
◇断ち切る流星の聖十字剣+9[
とある名工が己の技量の粋を注いで、三日三晩鍛え続けた最上の剣。希少な金属を惜しげも無く使い、繊細な細工を施した巨大な刀身は、その重量ゆえ使用者を選ぶ。剣の内部に雷と炎の力を宿し、一振りで空を墜とし大地を砕き海を割る。
第353話「大穴を閉じる」
◇特殊多層装甲
“鱗雲”の壁面および屋根を構成する金属装甲。内部に衝撃緩和ジェルを充填した三層構造になっており、通常の単層装甲よりも防御力に優れる。
第354話「鮫漁の準備」
◇衝撃反応型攻性装甲
手のひらサイズの小型装甲。内部に炸裂材が詰められており、強い衝撃を受けるとその方向へ激しい爆発を返す。
第355話「鮫の侵攻」
◇地雷
一般的な罠の一種。地面に設置し、対象者が踏み抜くことで内部の機構が作動し爆発する。簡単に扱え、殺傷能力も高い、罠師のメインウェポン。
しかし、知能の高い原生生物を相手取る場合は巧妙に隠蔽しなければ感知され避けられてしまう。
第356話「戦いの後で」
◇飛翔鮫の肉
筋が多く、硬質な肉。臭みが強く独特の癖があるが、適切に処理をすれば食べることもできる。
第357話「扉は開かれる」
◇委託露店
〈取引〉スキルレベル50から使用できる特別な露店。販売員NPCを雇用し、土地使用料を支払うことで、市場地区に露店を開くことができる。自身が店頭に立ち管理する必要がないため、忙しい商人におすすめ。
第358話「怪しい実験区画」
◇飛翔鮫の出汁
ミサイルシャークの肉や骨から抽出した出汁。ミサイルシャークが体内に保有する成分が溶け出し、独特の匂いを発する。
第359話「絶対的な法則」
◇死地の輝き
赤く輝く“鮮血石”を嵌め込んだ首飾り。
装備者はLPが50%以下の時、残存LPを越えるダメージを受けた際にLPを1のみ残して耐える。
かつての戦場、流れ出した血は怨嗟と狂気をはらみ、大地へと深く染みこんだ。幾千の思念が凝固した赤晶は生死の狭間でそっと囁く。“今はまだ骸を晒す時ではない”と。
“回生の指輪”
再生を象る円環の指輪。
装備者の残存LPが少なければ少ないほど回復速度が上昇する。
終焉とは原始への回帰。死の間際へと近付くほどに生命の炎は激しく燃え上がり、その輝きで万難の影を散らすだろう。
“神技の指輪”
卓越した技を持つ者の証。
装備者の消費LPを10%カットする。
長き研鑽の果て、垣間見える神の領域。爪が剥がれ皮膚が裂けようとも手を伸ばす熱き魂の影に、それを見守り微かな声援を送る小さな姿があることを忘れぬように。
第360話「誰のエプロン」
◇料理人のエプロン
料理中の汚れから身を守る作業着。前掛けに大きなポケットがついていて機能的。
装備中、戦闘系スキルの使用ができなくなる。〈料理〉スキルレベル+10(合計スキルレベル制限を受けない)。〈家事〉スキルに若干の上昇補正。
第361話「黒縁眼鏡」
◇目利きの眼鏡
商人が使用する細い黒縁の眼鏡。掛けているだけで知性があがる。
装備中、NPCからアイテムを購入すると5%割引される。視界が僅かに狭くなり、強い衝撃を受けるとレンズが破損し“失明”の状態異常になる。
レンズの奥の瞳は鋭く光り、物の本質を鮮やかに見抜く。価値を知る者は感嘆し、価値を偽る物は震え上がるだろう。
第362話「荒波を裂く」
◇霧隠れの耳飾り
白結晶に精緻な刻印をレーザーによって彫り込んだ珠玉の一品。枝角を伸ばす鹿の横顔は凜々しく、涼やかな印象を与える。
装備中、気配を周囲に紛らせ原生生物から発見されにくくなる。霧の中では効果が上昇する。
白い濃霧を封じた結晶の耳飾り。力を隠し、敵の目を覆い、静かに森の中を征く。その影さえも霧に溶けて消えるだろう。
第363話「名を呼ぶ少女」
◇ブラストフィンシリーズ
〈剣魚の碧海〉に生息する飛翔鮫とその群れの長の素材を用いた防具一式。耐水性に優れ、動きやすい。
全部位をブラストフィンシリーズで揃えた場合、シリーズバフ“荒波を裂く者”が付与される。
海洋を縦横無尽に泳ぎ、空さえ翔る鮫の力を宿した装備。海の猛者として、群れの長として、気高き誇りをその身に纏う。
第364話「謁見は暗闇の中」
◇瞬間衝撃分散強靱シルクワンピース
研究開発段階の微細強靱繊維を用いたワンピース。一見するとただの肌触りの良い薄いワンピースだが、強い衝撃を受けた際に瞬時にそれを吸収し、着用者へ伝わるよりも早く周囲へ分散することで保護する。
耐刃耐裂耐爆耐水耐火耐圧耐電磁性能は全てランクⅩであり、あらゆる障害に耐える強靱性を有している。
反面、機能維持の為に莫大なエネルギーを常時消費するためおよそ全ての戦闘的行動が制限される。
カラーバリエーションは豊富だが、設計上の問題によってサイズは単一。
第365話「その扉の先へ」
◇高級警備ドローン-護剣衆
最重要管理区域の守護を担う警備NPCの最上位モデル。過去に発生した調査開拓員集団による中央制御塔立ち入り禁止区域強襲事件の対応策として開発、配備された。
大口径銃砲、高熱回転刃などの強力な武装を搭載し、六枚の高出力回転翼によって高い機動力を有する。
平時は光学迷彩およびダミーオブジェクトによって姿を潜ませ、存在を悟られないよう待機しつつ不審な存在に対し厳重な警戒を行っている。
第366話「信頼と実績」
◇罠師
トラッパー。
〈罠〉スキルレベル30以上で就ける単体ロール。ロール
地形を掌握し、巧妙に仕掛けた罠で獲物を絡め取る待ちの狩人。物陰に潜み獲物を待つ忍耐力、獲物に合わせ適切な罠を選ぶ判断力、仕掛ける位置を選定する観察力を必要とする。
第367話「農地開墾」
◇飛翔鮫粕
飛翔鮫を煮込み、油分と水分を絞ったもの。肥料として土に混ぜ込むことができるが、強い毒性があるため肥料には適さない。
どうしてこんなものを肥料にしようと思ったのか、そこに正常な判断力はないだろう。
第368話「無限毒濃縮」
◇ピッチャープラント
深い森に生息する食虫植物。葉の先から蔓を伸ばし、壺型の捕虫器を下げている。捕虫器の内部には僅かに毒性を持つ消化液が溜まっており、それによって捕らえた小型の昆虫を消化する。
〈収獲〉スキルによって入手できるほか、〈栽培〉スキルによって種を取り育てることも可能。
〈鑑定〉〈栽培〉『植物鑑定』
〈収獲〉〈栽培〉『作物収穫』
〈栽培〉Lv30『植物交配』
第369話「招集とメイド」
◇掃除セット
ハタキ、箒、ちり取り、モップ、バケツ、ブラシ、雑巾がセットになったお掃除七つ道具。できるメイドさんの必需品。
〈家事〉スキル清掃系統テクニックの発動に使う。
お掃除のコツは上から下へ。僅かなゴミも埃も塵も逃さず、常に清潔快適なお部屋を維持するのはメイドさんの使命。こまめなお手入れが家の寿命を延ばすのだ。
第270話「集う四人と四頭」
◇麦わら帽子
ツバ広の麦わら帽子。直射日光を遮り、視界も広く、屋外での活動にぴったり。ひまわり畑でワンピースを着た少女が被っていた気がする。
第371話「地の底の煌星」
◇
スキル〈機械操作〉によって運用可能な、大型犬を模した姿の機械。機動力と戦闘能力に優れ、複数での連携能力も高い。スキルが習熟すると複数体を同時に運用することも可能で、使いこなせれば優秀な護衛となってくれるだろう。
第372話「雪と月の刀」
◇“冷刀・雪”
三振り一刀の特殊な刀、雪月花を構成する一本。
鍔の飾りは雪の結晶を模し、細長く真っ直ぐな刀身は氷のように青白く美しい。薄く鋭利な刃から放たれる斬撃は滑らかで、傷は瞬間的に凍り付く。斬られた者は、深い夜の雪のような静寂のなかで事切れる。
“瞬間凍結刃”
柄に内蔵された機構により刀身を冷却し、与えた傷を瞬時に凍らせる。攻撃対象に“凍傷”の状態異常を付与。装備中、LPを継続的に消費する。
“水属性機術増幅”
刀身に浸透している青結晶粉塵回路によって、周辺に散布された水属性機術回路のナノマシンパウダーが再励起され、威力を増幅する。
装備条件:〈刀剣〉Lv80,ロール〈サムライ〉
◇“夜刀・月”
三振り一刀の特殊な刀、雪月花を構成する一本。
鍔の飾りは三日月を模し、肉厚で緩く弧を描く刀身は夜闇に浮かぶ月のように淡く黄色に輝いている。何よりも“斬る”ことに特化した刃は鋭く滑らかで、堅岩でさえも容易く切り刻む。故に斬られた者はそれに気付かず、穏やかな光に抱かれて崩れ落ちる。
“超硬質刃”
白鉄鋼と赤鉄鋼の合金に特殊な技術で虹結晶粉塵を融合することで、機術回路を用いたエネルギー消耗型超硬質形状を実現。非常に微細なレベルで鋭角が保たれ、絶えず形状回復を行うことで常に安定した切れ味を維持する。装備中、LPを継続的に消費する。
“痛覚撹乱”
刀身形状維持の過程で副次的に漏出し続ける微弱な機術が対象の神経系を撹乱し、斬撃による痛覚を撹乱する。
装備条件:〈刀剣〉Lv80,ロール〈サムライ〉
◇“彩刀・花”
三振り一刀の特殊な刀、雪月花を構成する一本。
通常よりも遙かに巨大な大太刀で、通常ならば構えるだけでも苦労するほどの重量を誇る。鍔の飾りは咲き誇り大輪の花を模し、刀身は鮮やかな万色に輝いている。
超重量故に斬撃とその間合いも凄まじく、鋭い切れ味と共に無類の攻撃性を内包する。しかし本領はそこに非ず、極刀・雪月花へと転身したその時に真価を発揮する。
装備条件:〈刀剣〉Lv80,ロール〈サムライ〉
◇“極刀・雪月花”
三振り一刀の特殊な刀、雪月花の真骨頂。“冷刀・雪”“夜刀・月”“彩刀・花”の三振りが複雑に結合し、一本の長大な刀へと成った姿。優に3メートルを越える規格外に延びた刀身は鮮やかに光り輝き、冷たく暖かい。
鞘の中で機術爆発を起こすことで機械人形の出力を越えた速度での神速抜刀を行える他、刀身の超高速微細振動と超硬質刃により高い斬撃性能を持つ。
三本の刀の複合した姿であるため、二箇所で刀身を曲げることが可能。故に通常の刀では不可能な攻撃を放つことができる。
奇異な形状故にその扱いは桁違いに難しく、またその姿と能力を維持するために膨大なLPを使用者から喰らう。
装備条件:〈刀剣〉Lv85,ロール〈サムライ〉
第373話「仕掛け種」
◇蛇頭葛
人為的な交配を繰り返し、特殊な能力を伸ばした蔓性植物。原種よりも遙かに巨大かつ肉太に成長し、その過程で巻き込んだものを強烈な力で締め付け壊す。蔓の先端は蛇の頭のような三角形になっており、非常に硬質なため固い地面であろうと砕き力尽くで突き進む。
第374話「舞う鎚と腕」
◇『呑ミ混ム鰐口』
咬砕流、五の技。力強い鎚の衝撃で大地を割り、敵を飲み込む。
LPが40%以下の時にのみ発動可能。残存LPが少ないほど亀裂が巨大化し、ダメージ倍率が高くなる。
全てを咬み砕く咬砕流が真髄の一技。大地の怒りを体現する衝撃は万難を飲み込み咀嚼する。
第375話「蟹たちの受難」
◇『百合籠』
彩花流捌之型三式抜刀ノ型、その神髄。
極限まで研ぎ澄まされた刃を神速で解き放ち、周囲一帯を撫で斬る。高さを変え幾重にも放たれる斬撃は、籠の編み目に似た傷を残す。
抜刀速度が速いほど威力と攻撃回数が増加する。自分中心の円形範囲技。
柔らかな籠の中で揺られるように、それは安らかな眠りの中に深く沈んでいく。
第376話「押して駄目なら」
◇グレンキョクトウショウグンガザミ
紅蓮極刀将軍蟹。鮮やかな紅蓮の甲殻で身を包み、四振りの鋭い刀のような爪を持つ巨蟹。グレンキョウトウショウグンガザミの亜種で、多腕の形質を発現させている。甲殻は非常に堅牢で優れた素材として武具などに重用される。一方で身は硬く大味で食用には適さない。
第377話「裏口の侵入者」
◇『生命感知』
〈鑑定〉スキルレベル50のテクニック。
一定時間、周囲に存在する原生生物を感知することができるようになる。効果範囲、効果持続時間はスキルレベルと習熟度に依る。
五感を研ぎ澄ませ生命の残滓を感じ取る。視覚では看破できない存在を嗅ぎ分け、聞き分ける。達人の領域に至れば死角を無くし、隠者をあぶり出すだろう。
第378話「盾の守護者」
◇『
怒攻鬼流、第三打。
激しく全身を巡る憤怒の奔流に身を任せ、全力の拳を叩き込む。
効果中LPを継続的に消費。打撃がヒットするごとにダメージ倍率と部位破壊力倍率が上昇する。
炎のような怒りに身を任せ、しかし麗しく事を為す。これこそ怒攻鬼流アンガーマネジメント。どれほど身を燃やそうとも思考はいつも冷静に。
第379話「破裂の牙」
◇『
四つのアーツチップを用いる上級攻勢アーツ。
全てを凍らせる極寒の嵐が蹂躙し、生命の灯火を消し飛ばす。
効果中、急速にLPを消費する。対象の動きを制限し、防御力を大きく低下させる。
第380話「迷宮と出迎え」
◇白神獣の秘玉・盾
白神獣の古祠を護る者、彼の者に力を示し認められた証。
白盾の守護者、コシュア=イハルパルタシアの秘玉。彼の堅固な盾を砕き、その力を示した者に与えられる。彼が守り続ける土地へ踏み入る許しを与えられ、彼の双子も頭を垂れる。
1人1つのみ。特別な所持枠に入る。売却不能。
第381話「安全弁を破る者」
◇スクリーンショットの扱いについて
ゲーム内のスクリーンショット撮影機能、および〈撮影〉スキルによる撮影機能によって出力された画像データは個人サイトなどで自由に使用することが可能です。
ただし、画像データには消去修正不可能な電子マーカーで撮影者などの情報が含まれておりますので、使用法に関しては責任が生じます。その点をご留意ください。
画像に自身以外のプレイヤーの姿が写っている場合、無用のトラブルを未然に防ぐためにも予め使用の説明をすることを推奨していますが、必須ではありません。
仮に自身の姿を悪意のある形で公開されていた場合は、掲載場所のURLなどを併記の上で[サポート窓口]までご連絡ください。
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