第261話 自分と相手を大事にする
野球選手が不倫だとか強制わいせつ罪とか、某事務所の性加害とか、噛み合わない婚活の話題などまとめて、相手が心を持った人間だということが根本的にわからない人たちだなあと思う。
社会的に認められた人、成功している人は、他の人に何をしても許されるわけじゃなかろう。
お金を払ったり圧力かけたりして、一般人にいうことをきかせるケースに慣れているのかもしれない。
申し開きがそれを匂わせるものだったりして、こりゃダメだと思ってしまう。
某事務所の話は昔から出ていたことで、ようやく知らんぷりしていたマスコミも報じた。これもずっと黙ってきたのだから、加害者側なのは間違いない。
広告代理店なんかも怪しいものには手を出さないとかきれいごと言ってるくせに、真っ黒なものとは手を結び続けているわけで。
政治家や企業相手にはすぐ「巨悪」な扱いするけれど、そっちはどうだい?と聞きたい。
成功者になれば、性的に相手を選び放題という間違った意識を変える必要があるんじゃないかと。
自分を選ぶ相手は多くはなるだろうが、自分を選ばない人間をどうにかできると思ってはいけない。
自身が既婚者であればもう選びあっているので、そういう舞台に立つべきではないし、自分の嗜好が性的嗜好の異なった子どもであると確信しているのであれば、近づくことは認められない。
これは大人の成功者だけにある意識ではないようで、田舎でも勘違いした男子が「俺に釣り合うのは●●ちゃんとか▲▲ちゃんくらいだな」と普通に口に出すから恐ろしい。女子にもいるね、そういうの。
いやいや、どの立ち位置でそれを言ってるの?と不思議な気持ちになる。
ストーカーの心理にもあるのかな。
ここまで自分が頑張ったのだから、報われて当然、報われるべきと思って、とてつもない事件を起こしたりする。
付き合ったこともない相手に命を奪われて、犯人は自殺して逃げるという事件があるよね。
人と人との間は、報われないことの方が多いということを胸に刻まなければならないと思う。
自分が好きでも相手はそうではないことの方が圧倒的に多いし、そこから進むことも自分の思うようにはいかない。
思い通りにいかずに寝っ転がって手足をバタバタさせている子どもみたいなことを大人になってからもしている人が多くて怖い。
単純に、病気が怖くないの?といつも私は思う。
某事務所の人は相手が経験がない子どもだから心配ないかもしれないが、成人女性を相手にする人って、遊びだと割り切って訴えない相手だとしたらどれだけ遊んでいるかわからないし、病気をもっている可能性は相手が固定の人より高いのに。
5種になったとはいえ、新型コロナの話もあるんだし。
なんかいろいろ考えていないんだなと呆れたのであった。
自分が大事にされたいとかいい思いがしたいというのなら、相手にも同じようにしてやらないとダメだよ。
それからそもそもノーチャンスだということも受け入れないと。
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