第75話 女性のトイレは長い
まず米を使った料理を普及させたい。
その為の拠点作り!
何処か余ってる土地に、商業ギルドの建物出して中を改造するかな。
料理人を何人か雇ってまず材料を集めて、地球と同じ物あるか確認だな。
料理長! 帝国の料理人と少し料理を作ってくれ、腕を見たい。
「王様それではこの者らと一緒に、料理を作って参ります」
料理長と帝国の料理人達は出て行く。
メリル達も監視に行ってよ!
メリル達3人も出て行く。
やった俺の周りに誰も居ない、よし帝国との戦いに参戦しよう。
「本当に1人にすると碌な事しか王様は、考えないんですね」
「早々奥様方が言っていた通りです」
「仕事終わらせて帰って来てよかった」
現れたのは忍者3人娘。
君達外に居たよね、偵察の報告受けに行ったんでは?
「報告に戻りましたよ」
「奥様方達はいませんね」
トイレ、君たちの所では厠と言う所にいるよ。
「それでは報告は後でで?」
今聞く、どうなったのか教えて?!
「まず裏切って処刑された貴族の領外に居た様で、すぐ見つけました。
逃げた帝国人が報告して帝国兵は撤退しました。
残った貴族はどうするか、話し合ってる様です」
ならウチの騎士団達でどうにかなるな!
「それですと、恩賞で領地がもらえる予定の貴族達が騒ぎますよ」
大丈夫適当に分けてあげるから、どのみち再編成だね!
しかし帰ってこないな、大きい方か?
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その頃トイレの奥様達。
「ごめんなさい、内の旦那様が失礼な事言って。
捕虜でも女性なのだから、デリカシーが無いと困るわよね」
「イエ、捕まっているのでそこは大丈夫です。
それでこのトイレの使い方は?」
「そうね、まずその穴の上に腰掛けてね。
終わったらトイレットペーパーで拭いてね。
その紙も中に捨てて後、隣にある砂を上に掛けといてね。
一杯になったら捨てるから!」
「座る時気になるなら、その瓶の水を紙に浸して拭いて消毒液だから」
「葉っぱでは無く紙ですか?」
「早々一度使うと葉っぱに戻れ無いわ、旦那様と離れるだけで不安になるわね」
「「「「ウンウン」」」」
「順番に使ってみてね、スカート汚さない様に」
3人が順番で使用する。
「この紙どの様に作るのですか?」
「この砂臭いを消すんですか??」
「消毒液て使って良いんですか???」
「やはりこのトイレは帝国に無いの?」
「無いです、お城も精々臭いのある花が置いてあるだけです」
「この王国に全てあるんですか!」
「無いわ、隣のユーグラン王国にも」
「そうね旦那様の側にあるだけ、知っている人も私達だけね!」
「なら最高機密ですか?」
「話が早くて、良いわ!」
「もう私達は帝国に帰れない、帰るなら死体ですね」
「そこまではね、ただ帝国に帰ってもこちらに戻りたくなるわよ」
「そうね、この後食事でも食べたらもう帝国に戻れないわね」
「だから貴女達の知っている事喋って下さい」
「それに貴女、帝国の第一位後継者でしょう。
帝国は女の皇帝で、男の後継者はいないはず!」
「よく知ってますね」
「私もユーグラン王国で、下の方の順位持ってますので!」
「ユーグランの王族ですか?」
「私は第三王女後継者順位は低いのよ。
だから旦那様に全てを賭けたのよ、もう後戻り出来ないの!」
「「「「ウンウン」」」」
「ユーグランの第一第二王女は知ってます、更に妹さんも
いるとは」
「姉達を知っているのね。
話は戻るけど旦那様は、止めないと何処までも暴走して本当に泣きたくなる」
「そう今回も、止めないと帝国まで行っていたわね!」
「それはいくら何でも無いじゃ無いんですか?」
「帝国の姫、名は何と言います?」
「私は第一帝女メアリー右は、騎士のケイ左は従者のユンです」
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トーラン王国国境を抜けて、トーラン王国に入った。
「トールーがトーランに行く3回行ってみろ」
「トールーがトーラン行くトールーがトーランに行く
トトロー、舌噛んだ」
「はいお前の負け、飯当番な」
「仕方ない、次の村で買い物して見よう」
村に着く、門番に挨拶。
「どこから来た、何様だ?」
「オーリンから来ました。
トーラン王国王城に、王女に会いに行きます」
「謁見か尚更調べないとな、石版に手を置け!」
3人で順番に手を石版におく。
「よし何も無いな、通行料は1人銀貨5枚だ。
明日出る時に4枚返す、実質銀貨1枚だ」
「分かった払うよ、それと食材の買える所はあるのか?」
「あゝ雑貨屋で売っている、早くしないと売り切れるぞ。
ただジャガイモは何時も売れ残る」
「そうか、美味しいのにな」
「トールーさんあれは毒芋よ」
「そうだよ兄ちゃん、あれはお腹壊すぞ」
「待ってくれジャガイモてこれだろー」
荷台のジャガイモを見せる。
「そうそれ毒芋」
「トールーさんそれは処分しないと!」
「みんな食べ方知らないんだなー」
「トールー! ココは教えないとね!」
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